6月1日は、麦茶の日という記念日です。
麦茶の日は、夏に向けて麦茶の味をPRするのが目的で制定された記念日です。
さらに詳しく、「麦茶の日」について興味があり知りたい場合には、このまま読み続けることで知識を深めることができます。
「麦茶の日」に関する基本情報
ここでは、「麦茶の日」についての基本的な情報として、誰が制定したのか?記念日の日付が6月1日である理由などを紹介します。
なぜ、6月1日が、記念日になったのか?
麦茶の日の記念日が、6月1日なのは、「麦茶の原料である大麦の収穫時期」でもあり、「衣更えの日である」ことにちなんで日付が決まっています。
誰が制定した記念日なのか?
1986年に、全国麦茶工業協同組合が制定した記念日です。
麦茶の日のイベントとは?
麦茶の日の行われれているイベントとしては、全国麦茶工業協同組合が、無料の麦茶の配布イベントを行っています。
2018年
愛知県
- 場所:金山総合駅南口公園
- 日時:5月19日12時~15時半
- 催事内容:先着2000名に麦茶プレゼント
静岡県
- 場所:御前崎市御前崎⿂市場
- 日時:5月26日9時~13時
- 催事内容:先着2400名に麦茶プレゼント
高知県
- 場所:高知市高知中央公園
- 日時:5月27日9時半~11時半
- 催事内容:先着3000名に麦茶プレゼント
福岡県
- 場所:西鉄久留⽶駅東口広場
- 日時:6月1日11時~12時半
- 催事内容:先着1500名に麦茶プレゼント
大阪府
- 場所:阪急百貨店南西側
- 日時:6月1日13時版~15時半
- 催事内容:先着4000~5000名に麦茶プレゼント
東京都
- 場所:有楽町駅有楽町駅前広場
- 日時:6月3日11時~15時半
- 催事内容:先着2000名に麦茶プレゼント
[ads1]
「麦茶の日」に関する豆知識・雑学
ここからは、「麦茶の日」にちなんで、「麦茶」に関する豆知識、雑学を紹介します。
麦茶の発祥・起源の歴史とは?
ここでは、麦茶の発祥など歴史について紹介します。
麦茶の原料の大麦は、いつから日本に入ってきたのか?
大麦は、今からおおよそ1万3千年前に、イラク、イラン、チグリスユーフラテス、インダス川流域の古代文明発祥地で栽培されていたことが知られています。その後、日本には、縄文時代の末期、2500年ほど前に栽培植物として伝わり、日本全国に広がりました。
麦茶が日本で飲まれる様になったのは、いつからか?
麦茶は、昔から飲まれており、戦国武将たちも愛飲していたと言われています。江戸時代末期には、麦茶は、兆人衆が気軽に飲める飲み物として、お茶の代わりに商品化され、現在の喫茶店のような「麦湯店」などで出して、大いに繁盛していました。
明治時代になってからも麦茶は、「むぎゆ」と書いた行燈が、上野、両国、浅草などの下町で、夕方から夜中まで立ち並び、庶民の憩いの場となっていました。
[ads2]
麦茶の栄養とは?
麦茶の栄養素としては、沢山のミネラルが含まれており、特に、マグネシウム、マンガン、リン、カリウムなどが含まれています。
夏は、汗をかくので、ミネラルが不足しがちになるので、麦茶でミネラルを補うことができます。
麦茶にはカフェインが含まれていない
麦茶には、カフェインが含まれていないので、寝る前などの時間を気にせず飲めます。
麦茶に「GABA(ギャバ)」が含まれている
麦茶には、「GABA(ギャバ)」が含まれています。「GABA(ギャバ)」には、コレステロールを下げる、血圧を正常に保つ、中性脂肪を下げる、気持ちを落ち着かせてストレスを軽減するといった働きがある栄養素としての効用が期待できます。
麦茶の賞味期限とは?
麦茶の賞味期限(保存期間)としては、冷蔵庫で保存して3日~4日間程度だと言われています。夏など、暑い時期は、安全対策として、2日~3日程度にしておくと安心です。もちろん、菌が繁殖しないように、容器は、キレイにしておく必要があります。
[ads3]
麦茶の種類とは?
麦茶の種類としては、
- 二条大麦
- 六条大麦
- 裸麦
と言った様な種類があります。
二条大麦
二条大麦は、粒が大きいのが特徴で、デンプン質が多く、タンパク質が少ないのが特徴です。
六条大麦
六条大麦は、デンプン質が少なく、たんぱく質を適度に含んでいる麦茶です。
裸麦
裸麦は、六条大麦の皮をとった状態の麦です。皮がないので、透き通って綺麗な麦茶になるのが特徴です。
お茶に関連する記念日
ここでは、お茶に関連する記念日を紹介します。
- 川根茶の日:4月21日
- 午後の紅茶の日:5月5日
- リプトンの日:5月10日
- お茶漬けの日:5月17日
- 麦茶の日:6月1日
- 無糖茶飲料の日:6月10日
- 中国茶の日:7月8日
- マテ茶の日:9月1日
- こいまろ茶の日:9月1日
- 心を注ぐ急須の日:9月4日
- 日本茶の日:10月1日
- 杜仲の日:10月2日
- 熟成烏龍茶の日:10月9日
- 紅茶の日:11月1日
- 和紅茶の日:11月10日
- 熟成烏龍茶の日:毎月19日
- 新茶の日:年により変わる
まとめ
麦茶の日は、夏に向けて麦茶をPRするのが目的で制定された記念日です。麦茶は、カフェインが入っていないので、誰でも、何時でも、気にせず飲めるのが特徴なので、汗をかく夏場には、ゴクゴク飲めるのが良いですね。