9月2日6月1日は、牛乳の日という記念日です。

9月2日の牛乳の日は、酪農で有名な那須塩原市の畜産振興会が制定した記念日です。

6月1日の牛乳の日は、牛乳への関心を高めることで、牛乳の消費拡大、人々の健康増進、食生活の向上を目的に制定した記念日です。

さらに詳しく、牛乳の日について知りたい場合には、このまま読み続けることで知識を深めることができます。
 

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「牛乳の日」に関する基本情報

ここでは、牛乳の日を誰が制定したのか?なぜ、日付が6月1日なのか?どいった記念日としての基本的な情報を紹介します。

牛乳の日は何月何日なのか?

牛乳の日は何月何日なのでしょうか?同じ「牛乳の日」としても、6月1日、9月2日の2つの日付が存在します。どちらの記念日も制定したのが違う記念日です。
 

9月2日の牛乳の日とは?

ここでは、9月2日の牛乳の日が、どんな記念日なのかを紹介します。

誰が制定した記念日なのか?

9月2日の牛乳の日は、酪農で有名な那須塩原市の畜産振興会が制定した記念日です。

なぜ、9月2日が記念日の日付になったのか?

9月2日の牛乳の日は、「9 = ぎゅう 2 = にゅう」の語呂合わせで日付が決められています。

「牛乳で乾杯」を推進すえう条例

2015年には、「牛乳で乾杯」を推進する条例を那須塩原市が制定しています。

9月2日の牛乳の日のイベントとは?

9月2日には、那須塩原市の東北新幹線那須塩原駅前広場では、記念日制定を周知するイベントが行われました。

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6月1日の牛乳の日とは?

ここでは、6月1日の牛乳の日が、どんな記念日なのかを紹介します。

誰が制定した記念日なのか?

一般社団法人Jミルクが制定した記念日です。

一般社団法人Jミルクとは?

一般社団法人Jミルクは、酪農乳業関係者で構成された組織です。

なぜ、6月1日が記念日の日付なのか?

牛乳の日の記念日が、6月1日なのは、国連食糧農業機構(FAO)が、2001年に、牛乳への関心とともに酪農、乳業の仕事を多くの人に知ってもらうために6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」と提唱したことにちなんで日付が決められています。

「世界牛乳の日(World Milk Day)」が6月1日な理由とは!?

「世界牛乳の日(World Milk Day)」の記念日の日付は、6月1日と、その前後が「牛乳の日」としている国が多いからです。

「牛乳月間」

毎年6月は、「牛乳月間」であると、一般社団法人Jミルクが定めています。

6月1日の牛乳の日・6月の牛乳月間のイベントとは?

牛乳の日、牛乳月間では、Jミルクは、

  • 「牛乳の日」PR活動
  • 乳和食フェア
  • ミルクフェア
  • おいしいミルクセミナー
  • 『6月1日は牛乳の日』キャンペーン
  • 酪農まつり
  • 東濃酪農まつり
  • 大切な人に牛乳を贈ろうキャンペーン
  • みやざきミルクフェア

などのイベントが全国で開催されています。詳細は、「Jミルクの全国のイベントのページ」を参照してください。

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「牛乳の日」に関する豆知識・雑学

ここからは、「牛乳の日」にちなんで「牛乳」に関する豆知識、雑学を紹介します。

赤ちゃんは、牛乳は、いつから飲めるのか?

赤ちゃんの離乳食が始まると、与えても良い食材、まだ早い食材があります。厚生労働省が発表している「授乳・離乳の支援ガイド」では、「1歳以降に牛乳を与えるのが望ましい」とされています。

1歳未満の赤ちゃんに牛乳を与えると、アレルギーになるなど、問題を起こす可能性があるので注意が必要です。

牛乳の一日の摂取量とは?

牛乳の一日の摂取量は、基本的に1日200mlでOKです。500mlは、妊婦さんが飲みたい量です。

もしも、ヨーグルトやチーズなどの乳製品を食べる習慣がある人は、年齢や1日の活動量によって乳製品の摂取量を調整する必要があります。

牛乳を温める効果とは?【眠くなる・寝る前】

牛乳を温める効果としては、ホットミルクにすることで「安眠作用」があると言われます。その理由としては、

  • 温かい飲み物で心身がリラックスする
  • 温かい物を飲むことで体温が上がり、その後、体温が元に戻る時に、温度が下がることで眠けを感じやすくなる
  • 牛乳に含まれる成分で、睡眠を促すメラトニンというホルモンが分泌されやすくなる
  • 牛乳に含まれるカルシウムでストレスを軽減させる

といったような理由で、ホットミルクを飲むと安眠作用があると言われています。

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牛乳を飲むと骨が弱くなる!?

牛乳を飲むと骨が弱くなる可能性があります。牛乳と言えばカルシウムというイメージが強いと思います。しかし、牛乳は、カルシウムの吸収率はよくなく、その他の栄養素とのバランスが大切です。

具体的には、マグネシウムやビタミンDなど、カルシウムの吸収をよくするために必要な栄養も摂取しておく必要があります。

牛乳の歴史とは?

牛乳の歴史は、西洋では、古くからあった風習であると思われていますが、実際には、1850年ごろからで、それ以前は、牛乳は、バターややチーズを作るのに使われていました。

北ヨーロッパで牛乳が主要な食品になったのは、1920年~1930年ぐらいのことで、それほど昔ではありません。

なお、6000年前のエジプト、イランでの乳搾りの絵が見つかっていますが、これは、ヤギのもので、ヤギのミルクからチーズを作っていたようです。


 

まとめ

牛乳の日は、複数の組織によって、6月1日と9月2日の2つ記念日があります。さらに、世界牛乳の日という記念日が6月1日になっているので、単純な牛乳の日は、3つあります。

牛乳は、体に良い、体に悪いなど色々と言われていますが、何でも摂り過ぎるのは良くないので適度な量を摂取することは心得ておいた良いのではないかと思います。