3月1日、6月1日、9月1日、12月1日は、防災用品点検の日という記念日です。
防災用品点検の日は、電池や非常用の食糧、非常用の飲料水、消化器、避難ロープなどの防災用品の点検キャンペーンを展開するのが目的で制定された記念日です。
さらに詳しく、「防災用品点検の日」について知りたい場合には、このまま読み進めることで知識を深めることができます。
「防災用品点検の日」に関する基本情報
ここでは、防災用品点検の日についての基本的な情報として、誰が制定したのか?なぜ、6月1日が記念日なのか?などを紹介します。
誰が制定した記念日なのか?
防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱して制定した記念日です。
山村武彦氏とは?
山村武彦氏とは、防災システム研究所を主催している、防災・危機管理アドバイザーです。山村武彦氏は、過去50年に渡って、世界中で発生した地震、津波、火災、風水害、山火事、竜巻、感染症、テロ、事故、事件など200ヶ所以上の現地調査をし、様々な提案、提唱を行っている人です。
日本記念日協会に登録されている記念日
防災用品点検の日は、日本記念日協会に登録、認定されている記念日です。
なぜ、防災用品点検の日は、年に4回あるのか?
防災用品点検の日は、関東大震災が起きた1923年9月1日をはじめ、季節の変わり目となる3月1日、6月1日、12月1日の年4回に、防災用品の点検を行うことで、災害に備えるために日付が決められています。
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「防災用品点検の日」に関する豆知識・雑学
ここからは、「防災用品点検の日」にちなんで、「防災用品点検の日」や「防災用品」などに関連する豆知識、雑学を紹介します。
防災グッズは、何が必要なのか?
実際に、防災グッズとして準備しておく必要があるモノとしては、「東京都防災ホームページなど」を参考にすると
- 飲料水:1人1日3リットル
- 食糧
- 救急医薬品類
- 常備薬
- 予備電池
- 携帯電話
- 携帯ラジオ
- 懐中電灯
- 貴重品、厳禁
- 保険証、
- 電話帳
- アドレスブック
- 下着類
- タオル
- ティッシュ
- 予備の眼鏡
- 防寒具
などを準備しておく必要があります。
寒い時期などは、防寒具などは必須になると思います。
非常食の賞味期限は注意!?
防災グッズでは、特に注意する必要があるのが、非常食である「水」や「食糧」の賞味期限です。もしも、災害が起こった時に、賞味期限切れになっていては使えないので、賞味期限は注意しましょう。
電池の液漏れは注意
電池は、非常用で買い置きしておくモノは、やすいモノはオススメできません。安い電池は、液漏れしやすいので、懐中電灯によって乾電池の中で液漏れを起こすと、懐中電灯も使い物にならなくなります。
これを予防するためには、長期保存が可能な乾電池を選択しておくのも1つの方法ですが、それでも、消費期限は、常に意識しておく必要があります。
まとめ
防災用品点検の日は、関東大震災が起こった9月1日を基本とし、その他、3月1日、6月1日、12月1日と言った様に、季節の変わり目に年4回、記念日として制定されています。
年に4回の防災用品点検の日には、消費期限があるモノのチェック、さらには、着るモノなど防寒具などは、季節に合わせて防災グッズも入れ替えておくと、もしもの時に安心です。