5月10日は、日本気象協会創立記念日という記念日です。
日本気象協会創立記念日は、気象庁の外郭団体である日本気象協会(JWA)が「気象協会」として創設し、業務を開始したことを記念して制定された記念日です。
さらに詳しく、日本気象協会創立記念日については、下記を読み進めることで知識を深めることができます。
「日本気象協会創立記念日」に関する基本情報
ここでは、「日本気象協会創立記念日」の設立に関する基本的なことがらを紹介します。
なぜ、5月10日に記念日ができたのか?
日本気象協会(JWA)が「気象協会」として創設されたのが、1950年5月10日であったのにちなんで、日付が決められています。
気象協会は、どのように設立されたのか?
元々、NHKへの天気図や解説図の提供であったり、177天気予報サービスなどを行っていた組織が、1966年(昭和41年)に、「関西気象協会」と「西日本気象協会」を統合したことで、現在の「日本気象協会」という名称になりました。
「日本気象協会」は、どのような活動を行っているのか?
日本気象協会は、気象情報の
- 伝達
- 配布
- 気象調査
- 気象知識の普及
などの活動を行っています。
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「日本気象協会創立記念日」に関する雑学・豆知識
ここからは、「日本気象協会創立記念日」にちなんで、「日本気象協会」や「気象」に関連する豆知識、雑学を紹介します。
日本気象協会とは?
日本気象協会とは、気象業務を行う一般財団法人です。
昔は、ほぼ独占的な業務であった!?
気象業務法改正が、1993年に行われるまでは、一般向け予報業務の許可が容易に取得できなかったので、昔は、テレビやラジオなどの気象情報の提供、解説は、日本気象協会がほぼ独占的していました。
どのように設立されたのか?
日本気象協会は、1950年5月10日に、現在の国土交通省、当時の運輸省の所管の「財団法人気象協会」として設立し、1966年4月1日からは、各地の気象協会を統一し、「財団法人 日本気象協会」としました。その後、2009年10月1日に、国の公益法人制度改革に伴い、一般財団法人に移行しました。
日本気象協会を英語で何というのか?
日本気象協会は、英語では、「Japan Weather Association」となります。さらに、略称は、「JWA」です。
設立は何年なのか?
一般財団法人の日本気象協会が、設立されたのは、一般財団法人になった2009年10月1日です。
日本気象協会は、どんな組織になっているのか?
日本気象協会は、本社は、東京都豊島区にあります。本社以外の拠点としては、「支社」と「支局」が存在します。
「支社」はどこにあるのか?
「支社」は、北海道支社(札幌市)、関西支社(大阪市)、中部支社(名古屋市)、九州支社(福岡市)の4ヵ所の支社があります。
「支局」はどこにあるのか?
「支局」は、仙台に、東北支局があります。
まとめ
日本気象協会創立記念日は、名前の通り、日本気象協会が設立されたことを記念して制定されました。昔は、日本気象協会が、気象情報をほぼ独占していましたが、今では、民間の気象情報会社もできているので、かなり変わってきているようですね。