5月10日は、街区表示板の日という記念日です。

街区表示板の日は、「住居表示に関する法律」が施行されたことを記念して制定された記念日です。

さらに詳しく、「街区表示板の日」について興味がある人は、このまま読み続けることで知識を深めることができます。
 

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「街区表示板の日」に関する基本情報

ここでは、「街区表示板の日」の記念日が、なぜ、5月10日なのか?といった基本的な情報を紹介します。

なぜ、5月10日が記念日になったのか?

「住居表示に関する法律」が施行されたのが、1962年5月10日であるから、日付が決まっています。

街区表示板の読み方とは?

街区表示板の読み方は、「がいくひょうじばん」です。

「住居表示に関する法律」とは?どんな法律家?

住居表示に関する法律は、「住居表示の制度」「住居表示の実施」の措置を定めています。この法律により住所表示が実施される区域内では「町名・字名・地番」ではなく「町名・字名と街区符号と住居番号または道路の名称と住居番号」で表示されます。

市区町村(地方自治体)に設置義務があります。

「街区表示板」とは?

街区表示板は、細長い金属やプラスチックのプレートで、電信柱などに付いているプレートです。各市町村によって、様式は色々ですが、最低限、「住所」「番地」が示されています。

「街区表示板」のサイズ

街区表示板のサイズは、市区町村によって様々ですが、一般的には、縦長で細長い「120mm×560mm」や「120mm×660mm」などが多いようです。

「街区表示板」の素材

街区表示板に使われる素材は、設置された当初は、「鉄鋼」が多かったのですが、現在では、アルミニウム製のものが大半を占めています。ただし、地域によっては色鮮やかなプラスチック製も存在します。しかし、プラスチック製は、紫外線による経年劣化や風化が進みやすいので、一度、プラスチック製にした市区町村が、アルミニウム製に戻す地域もあります。

 

まとめ

街区表示板の日は、街区表示板に関する「住居表示に関する法律」が施行されたのを記念して制定された記念日です。普段、何げなく気にせずに見ている、街にある表示板ですが、キチンと法律があり、市区町村(地方自治体)が、設置の義務を負って設置しているモノでした。