毎月24日は、削り節の日という記念日です。

削り節の日は、日付が24日で、「削り節(けずりぶし)」で、「2 = ぶ 4 = し」の語呂合わせということで制定された記念日です。

さらに詳しく、「削り節の日」について知りたい場合には、このまま読み進めてもらえれば知識を深めることができます。
 

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「削り節の日」に関する基本情報

ここでは、「削り節の日」は、誰が制定したのか?といった基本的なことがらを紹介します。

誰が制定した記念日なのか?

記念日として制定したのは、東京鰹節類卸共同組合といった組合です。

東京鰹節類卸共同組合とは?

東京鰹節類卸共同組合とは、どんな組織なのか?ネットで調べましたが出てきませんでした。似た組織名としては「東京鰹節類卸協同組合」といった組合がありました。

東京鰹節類卸共同組合で正しいのか?

東京堂出版の「記念日・祝日の事典」といった書籍によると「削り節の日」の制定は、東京鰹節類卸共同組合となっているので間違えないようです。

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似た記念日とは?

「削り節の日」と似た記念日に「鰹節の日」があります。

鰹節の日(かつおぶしの日)とは?

鰹節の日とは、11月24日を記念日とし、全国削節工業協会が制定しました。

どんな記念日なのか?

多くの人に鰹節の使い方、上手なダシの取り方などを知ってもらうのが目的で制定した記念日です。

誰が設定した記念日なのか?

ヤマキ株式会社が制定した記念日です。ヤマキ株式会社とは、愛媛県伊予市に本社がある鰹節のトップメーカーです。

なぜ、11月24日なのか?

鰹節の日の日付が、11月24日なのは、「11と24」で、「いいふし(節)」の語呂合わせで決まっています。

鰹節の日は、何が行われるのか?

鰹節の日には、鰹節のダシの取り方教室、節の切り削り実演販売などが企画されています。
 

「削り節の日」に関する豆知識

ここからは、「削り節の日」に関連する豆知識を紹介します。

削り節とは?

削り節とは、カツオやサバ、マグロ、イワシなどの魚を干して薄く削ったもので、日本食のダシをとるのに、昆布とともに欠かせない素材です。

元々は、使う直前に削っていた

元々は、削り節は、使用する直前に、毎回削っていました。しかし、最近では、工場で削り、密封した状態で出荷され、自宅で削ることはなくなってきています。

元々は「鰹節(かつおぶし)」が主流であった!?

元々は、鰹節という名称が一般的でした。しかし、カツオ以外を原料にするモノも増えてきたことから「削り節」という名称にし、誤解を避けるようになりました。

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削り節の種類とは?

削り節の種類としては、

  • 魚種による種類
  • 加工度による種類
  • 加工法による種類


などがあります。

魚種による種類

魚の種類による削り節の種類としては下記のようなものがあります。

  • 本節・亀節:マガツオから作られる
  • 宗田節(目近節):ソウダガツオから作られる
  • サバ節:ゴマサバから作られる
  • ムロ節:ムロアジから作られる
  • ウルメ節:ウルメイワシから作られる
  • マグロ節:キハダマグロから作られる

加工度による種類

加工度による削り節の種類は、下記のような種類があります。

  • 荒節(裸節):燻した段階で加工を止める
  • 枯節(カビ付節):燻して鰹節独特のカビを付ける

加工法による種類

どのような加工法かによって、削り節は分類することができます。

  • 節(原料):鰹節を削る前の、節の状態のままのもの
  • 厚削り:そばうどん用の削り節として最も広く使用されているもの
  • 薄削り:短い時間で香り豊かなだしに仕上げるのに最適な削り節
  • 粉砕:鰹節を顆粒状に粉砕したもの
  • パック加工品:厚削りや粉砕(顆粒)の鰹節を、不織布に入れて加工した商品

削り節の誕生は、いつか?歴史は?

削り節が誕生したのは、鰹節(かつおぶし)として、室町時代からあります。かつお節が産まれたのは、室町時代に、「焙乾」という技術が導入されたことで、干しカツオや煮干しカツオが、「かつお節」になりました。

そして、江戸時代になる前から、平戸、五島、志摩、紀伊、土佐など、焙乾小屋が各地に建てられおり、九州で作られた鰹節は、イギリス船、ポルトガル船で、平戸から、明国、シャム国などに輸出されていました。

江戸時代に有名になった鰹節とは?

江戸時代には、紀州の焙乾小屋が改良されて作られた鰹節が、世間で名声を得て、「熊野節」の名で一世を風靡しました。

誰がダシとして使いだしたのか?

削り節、鰹節が、ダシとして使われるようになったのは、大阪堺港の大商人、京都の上流家庭などで、煮物や汁物料理の味付けが物足りなくなり、鰹節がダシとして使われるようになりました。

この時期に、料理書も多く発汗され、調味料として鰹節が紹介されないことは無いぐらいに必需品となり、日本料理が形成されました。

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削り節(鰹節)の栄養効果とは?

ここでは、削り節の代表として「鰹節」の栄養効果について紹介します。

鰹節は栄養があるのか?

鰹節は、私たちの身体の金幾、骨、血管などを作るのに欠かせないタンパク質、ビタミンD、カリウム、リンなどがたくさん含まれています。また、脂肪の酸化を防いで、動脈硬化の予防が期待できるビタミン、ミネラル、カルシウムなども含まれています。

現代人に嬉しい「高タンパク質」「低脂肪食品」

鰹節は、製造過程で、タンパク質が3倍~4倍に行食されます。その為、100g中に約70~80gものタンパク質が含まれるようになります。

また、脂肪の少ない原料を使うので、脂肪分は100g中に3gと低脂質なので、生活習慣病が気になる現代人にオススメな食材でもあります。

血中コレステロールが気になる人にもオススメ!

削り節には、血中コレステロール値を下げることで、血圧を正常に保つ働きがあるタウリンが含まれています。

DHA、EPAも含んでいる

近年、健康食材として「血液サラサラ」「脳の老化防止」などにも効果が期待できる、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が鰹節には含まれています。

健康に必要な必須うアミノ酸を含む鰹節

鰹節には、体内で合成できない必須アミノ酸がすべて含まれています。

必須アミノ酸の量は、どれくらいなのか?

鰹節に含まれている必須アミノ酸の量は、下記の通りになっています。

  • イソロイシン:3,500mg
  • ロイシン:5,900mg
  • リジン:6,600mg
  • メチオニン:2,200mg
  • フェニルアラニン:3,000mg
  • トレオニン:3,500mg
  • トリプトファン:950mg
  • バリン:4,000mg
  • ヒスチジン:5,600mg

 

まとめ

削り節の日は、書籍などを調べても、何を目的に制定されたのかははっきりとしませんでした。基本的に、記念日というのは、その商品や素材、モノ、サービスなどをPRするのが目的で制定されるので、おそらく削り節の日も、削り節の販売促進が目的ではないかと思います。