12月2日は、美人証明の日です。
美人証明の日は、栃木県足利市の厳島神社の美人弁天のPRを目的のために制定された記念日です。
さらに、美人証明の日について詳しく知りたい場合には、下記を読み進めると参考になります。
「美人証明の日」の基本情報
美人証明の日とは、どんな由来や意味があるのか?いつ、誰だ、何の目的で制定した記念日なのかを紹介します。
誰が制定した記念日なのか?
美人弁天町おこしの会が制定した記念日です。
なぜ、制定された記念日なのか?
栃木県足利市の厳島神社が御祭神である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の分身として「美人弁天」を建立したことにちなんで「美人証明の日」が作られました。
なぜ、12月2日なのか?
「美人弁天」を建立した2006年12月2日にちなんで、12月2日が、美人証明の日になったようです。
どんな目的がある記念日なのか?
心優しい美人弁天と「美人の国の足利」をアピールすることを目的に制定されたようです。
「美人証明」とは?
参拝者に心柔らかな品性ある美人であることを証明する「美人証明」を無料で配布しています。
どこで「美人証明」がもらえるのか?
栃木県足利市の厳島神社に参拝すると「美人証明」が無料で貰えます。
誰でも貰えるの・・・?
栃木県足利市の厳島神社に参拝すると「美人証明」は、誰でももらえます。誰でももらえるモノと思われがちですが、神仏は、「縁」がない人を寄せ付けないので、「美人証明」のことを知って、厳島神社に参拝したことで貰えるものなので、無料で貰えるということでも既に弁財天から美人のお墨付きを貰えているといっても過言ではないと思います。
美人は、外見だけの美人という訳ではない…
美人弁天にとっては、外見的な美しさだけではなく、「女性らしい、心の優しさ」といった点も重要です。美人証明書は、心の美しさも認めているということになります。
美人弁天とは?
美人弁天は、女性の「健康」「長命」「美」の願いをかなえてくれるとも言われている神様です。
「美人証明書」って、どんな物なのか?
美人証明書は、「カードサイズ」と「ハガキサイズ」の2種類あります。自分用は当然ですが、贈り物として、人の名前を入れてプレゼントすることも可能です。美人証明を身に付けているだけで弁天の有り難いご利益が頂けるようです。
美人証明に関連するアイテム
美人証明と似たアイテムとして
- 愛の感謝状
- 愛の認定書
- 自分への感謝状
- 幸せを呼び込む「美美ちゃん言葉」
というアイテムが有料で販売されています。
男性にも使える証明書
美人証明書と言えば、女性のみしか参拝する必要がないので、男性は関係ないと思われがちですが、美人証明書は、奥さんや恋人の名前を記入してプレゼントすることができます。プレゼントして、奥さんや彼女に喜んでもらえます。
参拝時に知っておきたい情報
美人弁天の開扉日は「第1日曜」と「3日曜」のみです。せっかくなら、開扉日に参拝するのも良いですね。
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「弁財天」に関する豆知識
弁財天は、七福神の中で紅一点で、琵琶を弾く妖艷な姿で描かれることが多い女性の神様で、福徳・芸能上達の神として信仰されています。
弁財天のルーツ
弁財天は、大黒天と同様で、古代インドの水の神サラスヴァーティーだと言われています。サラスヴァーティーの「サラス」は「水」を意味しており、元々は、インドの西北にあった大河の名前を差し、大河の自然の偉大さを神としたようです。
豊穣と音楽の女神にも・・・
河がもたらす恵みから「豊穣の女神」とも考えられます。また、河が流れる音が、音楽を奏でるようだとの連想から「音楽の女神」とも言われています。
弁舌、学芸、智恵の女神としても・・・
弁財天は、言葉の女神ヴァーチュと同一視されるようになり、言葉(弁)の才に優れている神として、弁才天となって、弁舌、学芸、智恵の神様としても信仰されるようになったようです。
日本三大弁才
日本で有名な弁才天は、日本三大弁才の竹生島(滋賀県、琵琶湖)、江ノ島(神奈川県)、厳島(広島県)です。いずれも水辺に祀られているということで、日本の弁才天も水の神という性格は受け継がれているようです。
まとめ
美人証明の日には、栃木県足利市の厳島神社に参拝に行くのも良いと思いますが、わざわざ栃木県まで行くのが難しい人は、地元の有名な弁財天が祀られている神社に参拝してみると良いと思います。