11月23日は、珍味の日です。珍味の日って、どんな記念日なのでしょうか?ここでは、珍味の日にまつわる「意味」や「由来」であったり、「どのようなイベントが行われているのか?」といった関連情報をまとめて紹介します。
珍味の日の基本情報を紹介!
珍味の日の由来・意味とは?
珍味の日が、11月23日になったのは、
- 語呂合わせ
- 勤労感謝の日に合わせた
といった2つの意味あい、由来があります。
11月23日の語呂合わせの意味
11月23日の「1123」という数字を分解して
- 1=い
- 1=い
- 23=つまみ
となり「いいつまみ」という語呂合わせになるので、11月23日が、珍味の日が制定されました。
勤労感謝の日(新嘗祭:にいなめさい)との関係もアリ
珍味の日の制定には、勤労感謝の日とも関連があります。勤労感謝の日は、戦前までは新嘗祭(にいなめさい)と言われていました。新嘗祭は、簡単に言えば「収穫祭」のようなものです。
新嘗祭は、宮中祭祀のひとつで、天皇陛下が五穀の新穀を神様にお供えし、自らも食して、その年の収穫に感謝するお祭りです。伊勢神宮や全国の神社などでも儀式が行われる日です。
この為、珍味の日の意味として、「恵みに感謝」「食べてくれる消費者に感謝」という意味合いもあり、新嘗祭の日に合わせて、11月23日に珍味の日を制定したという意味もあります。
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誰が作ったのか?
珍味の日は、全国珍味商工業協同組合連合会(全珍連)という、協会が制定した記念日です。全珍連は、全国の9組合をはじめ、傘下の290社を超える会員と共に珍味業界の発展のための事業に取り組んでいます。
珍味とは、主に水産物を原料として、特殊な加工をして、独特の風味があり、日持ちがして、そのまま食べれる食品のことです。
いつできた記念日なのか?
珍味の日は、全国珍味商工業協同組合連合会(全珍連)によって2007年に制定されました。
珍味の日のイベントとは?
珍味の日のイベントとして、全国珍味商工業協同組合連合会(全珍連)は、毎年、「珍味川柳」の募集、
募集開始日の目安
川柳の募集は、例年、8月の上旬から中旬ぐらいからスタートします。
募集終了の目安
募集の終了は、9月の中旬ぐらいを目処に考えておくといいです。
入賞作品の発表
入賞作品の発表は、11月20日、21日ごろに発表されています。大賞は1作品、優秀賞が2作品、佳作が10作品の合計13句が選ばれます。
応募総数
珍味川柳の応募総数は、
- 2016年:3404句
- 2015年:2723句
- 2014年:2525句
- 2013年:2438句
- 2012年:1965句
といった感じで、年々、応募総数が増えています。
賞品
入賞した人には、珍味好きには嬉しい賞品がもらえます。
- 大賞(1名)
- 優秀賞(2名)
- 佳作(10名)
18,000円相当の「日本三大珍味」詰め合わせ
5,000円相当の珍味詰め合わせ
3,000円相当の珍味詰め合わせ
珍味の詰め合わせ、何がもらえるのか楽しみですね。
※詳細は、「全国珍味商工業協同組合連合会(全珍連)」のホームページを参照してください。
珍味をもらえるチャンスもある
珍味の日には、各地方の珍味商工協同組合でも、それぞれの活動を行っています。例えば、兵庫珍味商工協同組合では、神戸北野天満神社の新嘗祭に珍味セットを30ケース奉納しています。この珍味セットは、後日、30名の人にプレゼントしています。応募締切は、11月下旬なので、珍味の日には、各地の珍味商工協同組合を調べて申し込むといいです。メールでの申し込みも可能です。
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どんな珍味が人気があるのか?ランキング紹介
そこで、多くの人が利用している「Amazon(アマゾン)」と「楽天市場」の珍味の人気ランキングが参考になると思います。
Amazonの珍味の人気ランキング
楽天の珍味の人気ランキング
上記のページの左側に「ジャンルで絞り込む」ことができます。「イカ」や「加工品」など、興味がある珍味に絞れます。
まとめ
珍味の日は、どのような意味を込めて制定されたのかがご理解いただけたと思います。さらに、珍味川柳や珍味セットのプレゼントなども行っていることが分かりました。珍味セットのプレゼントの応募は、メールでも簡単にできるのでオススメです。
プレゼントで珍味をもらうのもいいですが、ご飯のお供に、お酒のアテに、人気の珍味を通販で頼んでみるのも良いと思いました。