4月28日と11月28日は、洗車の日です。洗車の日は、自動車用品の小売業協会が、洗車をすることで、愛車への愛着を高めてもらうことを目的に制定された記念日です。
洗車の日に間違った洗車方法で、ボディーに傷が付く可能性がある「NGな洗車方法」と「正しい洗車方法」も紹介しますので、正しい方法で、綺麗な愛車にしてみましょう!
「洗車の日」の基本情報
洗車の日の由来や意味、誰が制定したのか?基本的なことをまとめて紹介します。
洗車の日の由来・意味とは?
洗車の日の由来は、洗車をすることで愛車に愛着を持ってもらいたいということが目的で制定された記念日です。
さらに、洗車の日に洗車を行って、「良いツヤのある車」にすることで、車に触れる機会を増やし、より車に興味を持ってもうことで、車を大切に運転し事故を減らすことも目的になっているようです。
さらに、家族と洗車を行うことで、家族内でのコミュニケーションが活発になる助けになればという思いも込められているようです。
誰が制定した記念日なのか?
一般社団法人自動車用品小売業協会が制定した記念日です。
なぜ、「4月28日」と「11月28日」になったのか?
洗車の日の日にちが決まったのは、4月28日と11月28日の数字のみを取り出した
[su_list icon=”icon: arrow-right” icon_color=”#2a30c8″]
- 428 = よい艶(ツヤ)
- 1128 = いい艶(ツヤ)
[/su_list]
という語呂合わせが由来して、日にちが決まりました。
[ads1]
洗車の正しい方法とやってはダメなこと
せっかく洗車をするなら、正しい方法で洗車したいものです。また、間違った方法のNGも紹介します。
洗車の正しい方法【9ステップ】
ここでは、正しい洗車の方法を紹介します。
- タイヤから洗う
- ボディの水洗い
- 柔らかいクロスなどで水洗い
- ボディーのシャンプー洗い
- 鉄粉取り
- 水垢取り
- ワックスがけ
- 窓ガラスのお手入れ(車外)
- 窓ガラスのお手入れ(車内)
基本的には、上記の順番に車を洗うのがオススメな方法です。
①タイヤから洗う
タイヤは、泥がついていることがあるので、最初に洗わないと、ボディーに泥が飛んで汚れてしまう可能性があります。基本的に、タイヤのゴムが傷むので洗剤は使わないで、高圧洗浄機や放水で、泥などを吹き飛ばすのがポイントです。
②ボディの水洗い
ボディーは最初に水洗いしないで擦ると傷がつくので、ホースの口をつまんだり、高圧洗浄機で、砂やホコリを取り除きます。基本的に、車体の高いところから低いところに向けて水洗いします。
③柔らかいクロスなどで水洗い
水を流しながら、柔らかいクロスなどでボディーに付着した垢や泥を洗い流します。水を流しながら、あまり擦らずに汚れを落とすのがポイントです。
④ボディーのシャンプー洗い
水垢を落とす為に、泡立てたカーシャンプーをスポンジに付けて、スポンジが少し潰れるぐらいの力で、スポンジを滑らすように、一定方向に直線的にボディを拭きます。シャンプーはバケツに入れて、ホースから勢いよく水を流しいれて泡立てれば十分です。
⑤鉄粉取り
洗車しても、ボディーがザラザラしているなら鉄粉取りが必要です。鉄粉は、車のブレーキをかけただけえでも、目に見えないレベルと空気中に舞います。それが、ボディーに付いていると、洗ってもツヤが出ずに、ワックスをかけても拭き取りが重いという感じになります。
鉄粉は、専用のネンドクリーナーで、水をかけながらスルスルと滑らすように動かすだけです。水は掛け続け、汚れたら裏がえすか練って綺麗な部分で擦る必要があります。
⑥水垢取り
油分が熱によって溶けた汚れ、ワックス、ドア廻りやミラーの付け根などのグリースなどがしみだしてボディーにこびり付いて水垢がつくことがあります。そのような水垢の汚れは、水垢がトレススプレーを吹きかけて、タオルでふき取ればOKです。台所洗剤でも、軽い水垢なら落とせます。
⑦ワックスがけ
車のボディーのツヤを出し、光沢をアップさせるためには、ワックスがけが大切です。ワックスがけは、ドア、トランクなど、車のボディーパーツごとにワックスをかけます。少量の水をスポンジに含ませるとワックス成分がよく伸びて塗りやすいです。
⑧窓ガラスのお手入れ(車外)
カーシャンプーでまる洗いが簡単です。油汚れがある場合は、カーシャンプーだけでは落ちないので、油汚れの専用クリーナーを使います。
⑨窓ガラスのお手入れ(車内)
固く絞った濡れタオルで拭いて、水が乾く前に、乾いたキレイなタオルでカラ拭きします。雨の日の曇るのが気になる場合は、完全に窓ガラスが乾いてから専用のスプレーを使います。
[ads2]
洗車でやってはいけないNG【3つのNG】
ここでは、洗車をするときに、やってはいけないNGを紹介します。
①晴れて暑い日の洗車はNG
晴れてる日は、洗車をしたくなるものです。しかし、晴れて暑い日は、車のボディが熱くなり、ボディについてシャンプーやワックスがすぐに乾いてシミになるので注意が必要です。
②風邪が強い日の洗車はダメ
風邪が強い日は、砂埃が待って、ボディーに付着する可能性があります。洗車時にスポンジで砂を擦って、ボディーに傷がつく可能性があるので洗車はしない方がいいです。
③いきなりスポンジで擦ってはダメ
いきなり水をかけてスポンジでゴシゴシ擦るのはNGです。ボディーに残った砂や鉄粉で、スポンジで擦ることで傷がつく原因になります。
まとめ
普段、洗車をあまりしない人は、洗車の日が良いタイミングなので、洗車をすると良いでしょう。
せっかく洗車をするなら、正しい洗車の方法をして、愛車を綺麗にピカピカにしてあげましょう。車を綺麗にするためには、間違った洗車のNGをしないことも大切です。
ここで紹介した方法を参考に、洗車の日に、愛車を艶のある綺麗な自動車にしてみましょう。