毎月19日は、トークの日という記念日です。
トークの日は、「電話でのおしゃべりを楽しもう」という意味が込められて制定された記念日です。
さらに詳しく、「トークの日」について知りたい場合は、このまま読み進める事で、知識を深めることができます。
「トークの日」に関する基本情報
ここでは、「トークの日」を、誰が制定したのか?なぜ、毎月19日なのか?といった基本的なことを紹介します。
誰が制定した記念日なのか?
トークの日は、NTTが制定した記念日です。
いつ制定された記念日なのか?
1986年(昭和61年)6月19日に記念日としてスタートしています。
なぜ、毎月19日なのか?
毎月19日になったのは、「19」が「十九」で、「トーク」というの語呂合わせで決められています。
記念日制定時に行われたイベントとは?
電話を通じて人と人が触れ合いを重視しており、エッセイの募集などのイベントが行われていました。
トークの日が制定されたのは、NTT民営化後
NTTが民営化されたのは、1850年(昭和60年)です。民営化されたことで、柔軟な活動ができるようになったので「トークの日」が制定で来たのかもしれませんね。
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「トークの日」に関する豆知識
トークの日に関連して「電話」や「NTT」に関する豆知識を紹介します。
電話が発明されたのは?
世界ではじめて電話が発明されたのは、1876年2月14日午前11時ごろに、弁護士のG・G・ハバードがアレクサンダー・グラハム・ベルが特許明細書を提出しています。
日本に電話が伝わったのは?
日本で電話サービスが開始したのは、1890年に、東京と横浜の間でスタートしました。1899年には、国内の電話加入者は1万人を超えていました。当時は、電話局の交換手を呼び出し、高等で相手の電話番号を伝えてから、人力で、相手の電話に接続されていました。
日本初の自動交換式の電話が普及したのは?
1923年に起きた関東大震災の復旧をきかっけとして、自動電話交換機が採用されていました。当初は、市内電話のみ自動電話交換機が使われていました。市外電話まで、自動電話交換機が使われたのは、戦後になってからです。
有名な黒電話は、いつから普及したか?
サザエさんやちびまる子ちゃんに出てくる黒電話は、1963年(昭和38)から、日本電信電話公社によって提供が開始されました。
親子電話の登場
固定電話回線に接続された親機と子機が無線通信でつながったのは、1980年後半から1990年にかけてです。
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シィルダーホンの登場
1985年には、NTTが初めてのポータル電話機の「ショルダーホン」が発売されました。ショルダーホンというだけあって、肩にかけるカバンのような大きさで、重さが3Kgもありました。
携帯電話機の登場
1987年になって、ショルダーホンよりも小さい携帯電話機が発売されました。この時代の携帯電話は、固定電話の受話器を分厚くしたぐらいのサイズでした。
本格的な携帯電話の登場
1996年になり、着信メロディー機能を搭載した携帯電話が登場します。この時代ぐらいから、持ち運びに便利なサイズになり、携帯電話が普及し始める時期です。
ショートメールの登場
1997年にショートメールサービスが登場します。
カラー液晶・カメラ内蔵の携帯電話の登場
1999年に、初めてJ-フォンからカラーの液晶端末、世界初のカメラ内蔵の携帯電話が発売されました。
ワンセグの開始
2006年に、ワンセグが開始しました。
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iPhoneの登場
2007年に、初代のiPhoneが発売されました。
日本でiPhoneの発売が始まる
2008年には、日本でiPhone3Gが発売されました。
日本でAndroid端末の発売
2009年には、日本で初めてて、NTTドコモからAndroid端末が発売されました。
電話の歴史【まとめ】
以上のように、電話の歴史を見てみました。現在では、スマートフォンを使っている人がほとんどです。50年前には、信じられない光景なのではないかと思います。
まとめ
トークの日という記念日は、NTTが、もっと電話で話してもらいたいという思いで制定された記念日です。現在では、固定電話以外にも、格安SIMや、通話がお得なスマホなど、かなり電話が普及しています。
また、近年では、電話以外にもスカイプやFacebook、ZOOMなど、インターネット回線を活用した、様々な通話方法が発達したことで、「トークの日」と言われても、あまりピンとこないと思いました。