12月13日は、大掃除の日という記念日です。
大掃除の日は、1年の積もり積もった汚れを落とし、新年をきれいに迎えてもらうことを呼びかけるために制定しました。
ここでは、大掃除の日について、詳しく理解できるように情報提供をしています。
「大掃除の日」に関する基本情報
大掃除の日とは、どんな日で、どんな意味があるのか?基本的なことを紹介しています。
誰が制定した記念日なのか?
株式会社東和総合サービスという、ビルの運営管理やハウスクリーニングを行っている大阪に本社がある会社が制定しました。
なぜ、12月13日にしたのか?
12月13日は、古くから「正月事始め・煤払いの日」とされているから、この日に制定しました。
株式会社東和総合サービスとは?
株式会社東和総合サービスは、昭和34年3月に設立されたビルの総合管理業務を行っている会社です。
具体的な業務としては、
- 清掃管理業務
- 環境衛生業務
- 設備管理業務
- 保安警備業務
- ビル内の工事
- ハウスクリーニング
- マンション管理業務
といったことを行っているビル管理の老舗会社です。
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「大掃除の日」に関する豆知識
大掃除に関する参考になる情報、豆知識を紹介します。
年末の大掃除を行うのは、何日が多いのか?
2013年末に、ダスキンが大掃除をする予定日をたずねたところ
- 12月29日(日曜日):36.6%
- 12月28日(土曜日):34.4%
と言った様に、年末直前、年末休暇に入ってから大掃除を行っている人が多いようです。
大掃除とは?
大掃除(おおそうじ)とは、年末に、普段はあまり綺麗にできないところまで、入念に掃除をすることです。
12月28日に、大掃除が行われます。
大掃除が良くない日とは?
大掃除は、29日の「9」は、「苦」につながることで縁起が良くないとされています。
また、年の瀬の31日は、バタバタと忙しく過ごすモノではないので、大掃除をするのは好ましくないと言われています。
1月1日の大掃除は、「掃除がすすはらい」になり、せっかく訪れた神様を追い出すことになるので避けた方がいいです。
正月飾りを付けるのが良くない日とは?
正月飾りを付けるのは、29日の「9」は、「苦」につながることで縁起が良くないとされています。
正月飾りも、31日に付けると、1夜飾りになり、神様に失礼になるので、31日は避けましょう。
「大掃除」という言葉は、いつから使われ始めたのか?
そもそも、「掃除」という言葉が使われるようになったのは、平安時代からです。この為、大掃除というのも、同じころに使われるようになったのではないかと思われます。
大掃除をする本当の意味とは?
大掃除は、1年の煤払いをして、お正月に神様を迎える準備をはじめることです。
「大掃除」の由来とは?
宮中では、「煤払い(すすはらい)」という12月に欠かせない行事があります。この煤払いは、大掃除の原型だと言われています。
海外での大掃除とは?
海外の大掃除とは、いつ行われるのでしょうか?
- アメリカ
- ヨーロッパ
- 中国
アメリカでは、春になってから、家族で、掃除や家の補修を行っています。家によってはクリスマスの前に、いつもより丁寧に掃除をする人もいるようです。
フランス、イギリス、ドイツなどのヨーロッパの国では、春に「スプリング・クリーニング」という大掃除をします。
中国では、春節(しゅんせつ)の日に大掃除を行います。春節とは、旧暦のお正月の事です。
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大掃除のコツとは?
大掃除を綺麗に済ませるコツは、
- 大掃除の実行日は、前もって決める
- 完璧を求め過ぎない
- 洗剤や掃除用具は計画的に準備しておく
- 掃除をする場所、順番を決める
- いらない物、使っていない物は基本的に捨てる
と言った通り、準備をシッカリしておくことが大切です。
また、掃除の基本ですが、照明器具など、部屋の高いところから上から下に順番にします。理由は、部屋の上の方を掃除すると、下にホコリが落ちるからです。
1日で、大掃除が終わらない場合
1日で大掃除を終わらせる余裕がない場合は、数日に分けて、今日は、どこを掃除するのか決めて、場所を区切って大掃除を行うと良いです。
スケジュールは、どう決めるのか?
掃除を行うスケジュールは、大掃除をする日程が決まれば、次は、
- キッチン
- お風呂
- トイレ
- 洗面所
- 玄関
- ベランダ
- リビング
- 寝室
- 書斎
と言った様に、部屋や場所で、どのような順番に掃除をすると良いのか?スケジュールを決めます。
大掃除に必要なグッズとは?
大掃除を行うときに必要なグッズとしては、
- マスク
- バンダナ
- タオル
- 使いすての手ぶくろ・軍手
- ゴム手袋
- 雑巾
- ゴミ袋
- バケツ
- 新聞紙
- スポンジ
- メラミンスポンジ
- 洗剤
などを準備する必要があります。
スポンジは、「激落ちくん」で有名なメラミンスポンジがオススメです。また、洗剤も油汚れが普通よりも落ちやすいモノを選んで準備しておくと、効率的に大掃除ができます。
まとめ
大掃除の日は、「正月事始め・煤払いの日」にちなんで、大掃除をはじめる日として制定されました。年末の大掃除を始める、計画を立てるのに、12月13日~12月28日までに、掃除を終わらせることを意識して、大掃除のスケジュールを決めて実行するといいです。