12月12日は、バッテリーの日という記念日です。

バッテリーの日は、本格的な寒い時期を迎える時期に、これから自動車のバッテリーがかかりにくくなる時期に点検しておくことで、エンストによる交通事故を防ぐことを目的に作られた記念日です。

さらに、詳しく「バッテリーの日」の由来や野球との関係などについて知りたい場合には、このまま読み続けることで知ることができます。
 

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「バッテリーの日」に関する基本情報

バッテリーの日とは、どのような由来や意味があるのか?どんな目的で作られたのか?野球との関係など基本的な情報をまとめて紹介しています。

誰が制定した記念日なのか?

電池工業会(当時の日本蓄電池工業会)が制定した記念日です。

いつできた記念日なのか?

バッテリーの日は、1985年に作られた記念日です。30年以上も前に作られた歴史のある記念日です。

なぜ、12月12日になったのか?

12月12日が、「バッテリーの日」になった理由は、2つあります。

1:エンストを起こしやすい寒い時期の始まりの次期だから

12月から1月、2月と、寒い時期が本格的になると、自動車のバッテリーはかかりにくくなります。その為、本格的に寒くなる12月に、バッテリーの点検をお勧めする時期と言えます。

2:野球のバッテリーとの関係で、12月12日

野球は、ピッチャーとキャッチャーのことをバッテリーと言います。この野球のバッテリーの背番号は、

  • ピッチャー:1
  • キャッチャー:2

ということで、ピッチャーとキャッチャーを合わせると「12」になります。これを組み合わせて12月12日が「バッテリーの日」になりました。

元々は「カーバッテリーの日」であった!?

12月12日は、今でこそ「バッテリーの日」でしたが、最初に出来たときの1985年は「カーバッテリーの日」でした。その後、1991年に、現在の「バッテリーの日」に名称が変更されました。

「電池の日」とは?

ちなみに、漢数字の+(プラス)と-(マイナス)になることから、「十一月十一日」は「電池の日です。電池の日は、1086年に制定されました。

「電池月間」とは?

11月11日の電池の日から12月12日のバッテリーの日の約1ヵ月を「電池月間」と言います。電池月間は、1997年に制定されました。

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「バッテリーの日」に関する豆知識

ここからは、「バッテリーの日」に関連する豆知識について紹介します。

「バッテリーの日」を作った電池工業会について?

いつできたのか?歴史は?

1997年に、「社団法人日本蓄電池工業会」と「社団法人日本乾電池工業会」の2つの社団法人が統合され、社団法人電池工業会(BAJ)ができました。

社団法人日本蓄電池工業会とは?

社団法人日本蓄電池工業会は、1938年に結成された「蓄電池」の工業会です。

社団法人日本乾電池工業会とは?

1942年に設立されたのが「社団法人日本乾電池工業会」という「乾電池」の工業会です。

「電池工業会」は、何をする会なのか?

電池工業会は、「電池」や「電池器具工業」の関連する産業が健全に発展することを目的に作られた工業会です。具体的に行っているのは、

  • 電池の規格の制定
  • 電池の基準作り
  • 使用済みの電池の再資源化
  • 電池の環境対策

といったような内容になります。

電池工業会は、どこにあるのか?

電池工業会は、「東京都港区芝公園とうきょうとみなとくしばこうえん三丁目5番8号」の「機械振興会館」の中にあります。目印としては、東京タワーの近くです。

電池工業会は機関誌を発行している

電池工業会は、毎月、「でんち」という機関誌を発行しています。この機関誌には、電池工業会の活動の概要や新製品に関するニュースなどが掲載されています。

バッテリーの日に漫画でのコラボが!?

※下記は、2016年1月11日、締切の過去のキャンペーン情報です。
12月12日のバッテリーの日に合わせて、2大野球漫画の

  • 「MIX」(あだち充):8巻
  • 「MAJOR 2nd」(満田拓也):3巻

が、夢のコラボで、合作イラストのグッズプレゼントがありました。

しかも、イラストの製作過程が「ARアプリ」で見れるというファン必見のキャンペーンが実施されました。

キャンペーンで、何がプレゼントされたのか?

あだち充×満田拓也合作イラストグッズのキャンペーンでは、

  • オリジナルクオカード500円分 × 100名
  • 特製ミニ色紙 × 100名

といった夢のプレゼントが行われました。

プレゼントをもらうために必要な条件とは?

  • MIX(8巻)
  • MAJOR 2nd(3巻)
  • ゲッサン1月号(12月12日発売)
  • 少年サンデー3号(12月16日発売号)
  • 少年サンデー4・5合併号(12月22日発売号)

上記の対象商品についている応募券2枚で、応募できるといった企画でした。対象のサンデー2誌では応募できないという条件はありました。

 

まとめ

バッテリーの日は、本来、「電池」に関する記念日です。しかし、バッテリーという名称にちなんで、野球に関連づけられ12月12日がバッテリーの日になりました。さらに、バッテリーの日は、野球漫画など野球関連でもキャンペーンが行われたので、今後も、電池のバッテリーと野球のバッテリー、両方で盛り上げてもらいたいと思いました。