ボクシングの日の由来・意味とは？【まとめ】5月19日、どんなイベントの記念日か？

ボクシングの発祥の歴史とは？

ボクシングの由来、発祥となる歴史としては、紀元前４０００年ごろの古代エジプトで軍隊で行われていたことが、象形文字の解読で分かっています。また、紀元前３０００年ごろには、クレタ島のエーゲ文明の遺跡から、ボクシングの絵が描かれたツボが見つかっています。

ボクシングの言葉の語源は、英語のBoxingで由来が分かる!?

ボクシングの言葉の語源は、英語の「Boxing」の意味を知ることで理解することができます。

「Boxing」は、「Box + ing」で出来ています。「Box = 平手、ビンタ、拳の一撃、張り手、殴打」といった意味があります。この為、ボクシングは、「拳で殴りあう」ということから「ing」を付けて、「Boxing（ボクシング）」となっています。

古代オリンピックでもボクシングが正式種目になった!?

古代オリンピックにおいては、第２３回大会から第３８回まで正式種目となっています。当時は、拳に鋲（びょう）を皮のバンテージのような物で包んだグローブのような物を着用して、肘や腕の攻撃も可能でした。また、ラウンドはなく、戦闘不能かギブアップで勝敗がつきました。

近代ボクシングは、いつから始まったのか？

近代ボクシングの始祖となったのは、１６９５年に、イギリスのオックスフォードシア州テーム村に生まれたジェームス・フィグです。ジェームス・フィグは、フェンシング、レスリングや棍棒術が得意であり、ボクシングアカデミーを１７１８年に設立しました。

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ボクシング団体の違いとは？

ボクシングには、いくつかの世界的な団体があります。具体的には、WBA、WBC、IBF、WBOの４団体があります。

WBAとは？

WBAは、１９２１年１月１３日に設立された組織で、アメリカ合衆国内のNBA（National Boxing Association、全国ボクシング協会）と称した。アメリカの１７州の加盟で始まりました。１９６２年８月２０日で、ワシントン州タコマで開催された第４３回総会で、「世界ボクシング協会 (WBA) 」といった名前に変わりました。

WBCとは？

WBCとは、元々は、１９６３年２月１４日に、世界ボクシング協会（WBA）、英国ボクシング管理委員会（BBBofC）、ヨーロッパボクシング連合（EBU）、ラテンアメリカプロボクシング連合（LAPBU）、東洋ボクシング連盟（OBF）が対等の立場で討議する期間として設立さえました。その後、独自の世界ランキングを作るためなど、分立志向を強めたことで１９６８年には完全に分裂した。

IBFとは？

IBFは、元々は、１９７９年に、世界ボクシング協会（WBA）の傘下の組織として全米ボクシング協会（USBA）として設立されたので、アメリカ選手の活躍が多い傾向がある協会です。

１９８３年に、USBA国際部が設立され、その後、南米で主流になりつつあったＷＢＡの流れを、再びアメリカ主導に戻そうと、ＷＢＡ会長選に立候補したロバート・リーが、会長選で落選したことで、ドン・キングという大物プロモーターの支持を受けてWBAから独立しIBFを作りました。そして、同年、新設されたＩＢＦに、ＷＢＣヘビー級チャンピオンラリー・ホームズが乗り換えたことで躍進のきっかけとなっています。

WBOとは？

ＷＢＡの１９８８年の会長選の結果、カリブ地域ｎお反対派とアメリカ合衆国の有力プロモーターの思惑が一致したことで、ルイス・サラス、アルベルト・アレマンらがWBAから独立して発足した組織が、WBOです。