毎月27日は、ツナの日という記念日です。
ツナの日は、まぐろ料理店などで実施されている記念日です。
さらに詳しく、「ツナの日」について知りたい場合には、このまま読み進めてもらえれば知識を深めることができます。
「ツナの日」に関する基本情報
ここでは、「ツナの日」が、なぜ、毎月27日なのか?など、基本的なことがらを紹介します。
なぜ、毎月27日なのか?
ツナの日の記念日の日付が、毎月27日なのは、「2 = ツ 7 = ナ」の語呂合わせで決められています。
どんな記念日なのか?
ツナの日は、マグロを提供している色々な料理店において実施されている記念日で、マグロを扱っているお店で何かしらのサービスが提供されているかもしれませんね。
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関連する記念日はあるのか?
「ツナの日」以外にも、マグロに関連する記念日としては、10月10日のマグロの日です。
マグロの日とは?
マグロの日は、神亀3年の旧暦9月15日(新暦726年10月10日)に、聖武天皇のお供として、歌人の山部赤人が明石地方を旅した時に、鮪漁で栄えている地方で「しび(鮪)釣ると海人散動き」と、後に万葉集にも掲載された歌を詠んだことに由来して制定された記念日だと言われています。
誰がマグロの日を制定したのか?
1986年(昭和61年)10月10日に、日本鰹鮪漁業協同組合連合会がマグロの日を制定しています。
「ツナの日」に関する豆知識・雑学
ここからは、「ツナの日」にちなんで、ツナに関する雑学、豆知識を紹介します。
ツナとは?
ツナとは、ビンナガ、タイセイヨウクロマグロ、カツオ、キハダ、メバチなどでのことを言い、日本においてはマグロの油漬け缶詰のことを言います。
基本的に、ツナ缶の原材料は、ピンナガマグロ、キハダマグロと言われていますが、ツナ缶の種類によってはカツオが使われることがあります。
シーチキンは、カツオを使っている
はごろもフーズの商標であるツナ缶の「シーチキン」は、マグロだけではなく、カツオなども材料として使われています。
ツナ缶にカツオが使われるようになったのは?
ツナ缶といえば、マグロの身を使っているのが一般的だと言ったイメージがありますが、日本食が世界的に広がったことで、日本国外のマグロの生食需要が上がり、価格が上昇したことで、缶詰にマグロが使いにくくなったことで、カツオの身がマグロの代用としてツナ缶に大量に使われるようになりました。
日本語のツナと英語のツナの違いとは?
日本語のツナといえば「マグロ」を意味します。英語でツナは「Tuna」と書きます。英語のツナは、日本とは少し違い、マグロ、カツオ、スマなど、マグロ以外のものも含んでいます。
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日本は古くからマグロを食べていた
日本人は、古くからマグロを食べていました。それは、縄文時代の古い貝塚からマグロの骨が出土していることで確認されています。また、日本最古の古典である「古事記」にもマグロに関する歌が載っています。
昔は、マグロをどのように摂っていたのか?
昔の日本人は、近海に来ていたマグロを、クジラをとる時に使うようなモリを投げて、突き刺してとっていました。
昔は、マグロは人気がなかった・・・
マグロは、昔は腐りやすいということもあり、今のように高級魚としては扱われていませんでした。江戸時代になってから腐敗を遅らせることができ、醤油につけて「ヅケ」の握り寿司のネタとしても使われるようになり、大衆魚として人気がありました。
マグロのトロは不人気の部位であった
今でこそ、マグロのトロは人気の食材ですが、昔は、腐りやすいということで不人気でした。
まとめ
ツナの日は、毎月27日の記念日ですが、この日は、ツナ缶を使った料理などを食べてみるのも良いかと思いました。