5月6日は、さくらパンダの日という記念日です。
さくらパンダの日は、映画「余命1ヶ月の花嫁」のモデルとなった長島千恵さんが伝えたかった「乳がん検診の大切さ」「生きることの素晴らしさ」を多くの人の心に残ることを願う思いが込められて制定された記念日です。
さらに詳しく、「さくらパンダの日」について興味がある場合は、このまま読み進めれば知識を深めることができます。
「さくらパンダの日」に関する基本情報
ここでは、「さくらパンダの日」を、誰が制定したのか?なぜ、5月6日を記念日にしたのか?といった基本的な情報を紹介します。
誰が制定した記念日なのか?
東宝映画である「余命1ヶ月の花嫁」の映画を製作した“AprilBride”Projectが制定した記念日です。
なぜ、5月6日が記念日なのか?
東宝映画の「余命1ヶ月の花嫁」のモデルとなった長島千恵さんの命日にちなんで、5月6日を記念日の日付として制定しました。
なぜ、「さくらパンダの日」といった名前の記念日なのか?
「さくらパンダの日」と言った記念日の名称になっているのは、乳がんと闘う日々で、長島千恵さんを励まし続けた、劇中に登場する大丸松坂屋百貨店の公式キャラクターである「さくらパンダ」にちなんで決められています。
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「さくらパンダの日」に関する豆知識
ここからは、「さくらパンダの日」にちなんで、「さくらパンダ」に関連することがら、豆知識、雑学を紹介します。
さくらパンダとは?
さくらパンダは、元々は、松坂屋上野店の広告用のキャラクターとして誕生しました。ちなみに、口癖は「まつぅ」です。
どのようにして「さくらパンダ」は生まれたのか?
さくらパンダは、上野公園のサクラと上野動物園のパンダをモチーフにして作られています。このパンダの黒い部分に、桜の柄をデザインしているのが特徴です。
さくらパンダは、いつ、誕生したのか?
さくらパンダとは、2007年(平成19年)3月に、松坂屋上野店が、50年ぶりにリニューアルオープンするのと同時に誕生しました。
ライセンス事業として、「さくらパンダ」が色々な所が使われるようになった…!?
さくらパンダは、元々は、松坂屋上野店の広告用のキャラクターとして誕生しました。その後、「さくらパンダ」は、ライセンス事業として展開をスタートし、
- ボランティア団体「ぱんだの会」のシンボルマーク
- 映画、舞台の「余命1ヶ月の花嫁」のオフィシャルキャラクター
- 大丸松坂屋百貨店の提携クレジットカードのデザイン
などで、「さくらパンダ」が使われるようになりました。
「大丸」と「松坂屋」が一緒になった後は?
「大丸」と「松坂屋」が一緒になり、大丸松坂屋百貨店が発足した後は、「さくらパンダ」は、大丸京都店のマスコットキャラクターであった「デッチーくん」とともに、大丸松坂屋百貨店のイメージキャラクターとなっています。
ライバルキャラクターの登場
「さくらパンダ」のライバルキャラクターとして、「よざくらパンダ」というキャラクターも存在します。なお、「さくらパンダ」が桜柄のピンクなのに対して、「よざくらパンダ」は、夜桜柄として黒色になっています。
まとめ
さくらパンダの日は、映画の「余命1ヶ月の花嫁」にちなんで制定された記念日です。一見、さくらパンダの日は、何の日か分かりにくい記念日ですが、調べてみると深い思いがあるように感じました。