5月6日は、迷路の日という記念日です。
迷路の日は、「5月が英語でMay(メイ)」、「6 = ロ」の組み合わせで、「5月6日 = 迷路(めいろ)」の頃合わせで制定されている記念日です。
迷路の日については、ネットや書籍などを調査したところ、上記の内容しか掲載されていませんででした。
なお、このページの下の方に、迷路ゲームを複数掲載しています。お時間のある時に、楽しんでくださいね。
「迷路の日」に関連する豆知識・雑学
ここからは、「迷路の日」にちなんで「迷路(めいろ)」豆知識、雑学について紹介します。
迷路(めいろ)の攻略法とは?
迷路を解くための攻略方法としては、下記の様な方法があります。
- 右手法(左手法)
- トレモー・アルゴリズム
- オーア・アルゴリズム
右手法(左手法)
右手法(左手法)は、右か左、決めた方で、ひたすら壁沿いに進む方法です。特に、入口(スタート地点)が、迷路の四隅など、隅にある場合は、この方法で解くことができます。一般的な迷路では、この方法で大丈夫です。しかし、迷路のスタートやゴールが、迷路の中にある場合、立体的な場合は、この方法では、スタート地点に戻ってしまいます。
トレモー・アルゴリズム
あらゆる迷路を解くのに仕えるのが「トレモー・アルゴリズム」です。トレモー・アルゴリズムは、19世紀にフランスの数学者エドゥアール・リュカによって紹介された方法で、本質的には「すべてのパターンの経路をしらみつぶしに試す」といった方法です。
具体的な方法としては、チョークで地面に印を付けながら進みます。行き止まりに行ったら、戻ってくるので、最大でもチョークで2回しか通らないようにします。
オーア・アルゴリズム
オーア・アルゴリズムは、1959年に、イェール大学のオイスティン・オーアによって紹介された方法で、スタート地点の近くにある分岐点から探索を初め、徐々に探索範囲を広めていきます。
「オーア・アルゴリズム」は、1959年にイェール大学のオイスティン・オーアによって紹介されたものである。スタートの近くにある分岐点から探索を始めて、徐々に探索範囲を広めていくというもので、最少の分岐点でゴールを目指す方法です。
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迷路とは?
迷路(めいろ)とは、複雑に入り組んだ道で、入り口から「ゴール(目的地)」を目指すゲームです。パズルゲームの一種でもあります。
迷路は、英語で何というのか?
迷路は、英語で「maze(メイズ)」と言います。特に、紙に書かれた迷路は、日本語で、「迷図(めいず)」というので、同じ読み方になっています。
迷路の種類とは?
迷路は、「紙の上で解くパズル」と「人が実際に歩いて目的地を目指す迷路園」の2つの種類があります。
日本の迷路園
ここからは、日本の迷路園についての情報を紹介します。
日本で最初の迷路園とは?
日本で最初に作られた迷路園は、1876年の神奈川県横浜市老松町の花屋敷という遊園地に、植木屋の川本友吉に作られました。この花屋敷の迷路が作られたのちに、「東京の向島では松を使った迷路」「京都、大阪では竹林を使った迷路」なども作られました。
巨大迷路ブームの時代
1980年には、巨大迷路ブームが起こりました。特に、遊園地などの娯楽施設では、何度も迷路を楽しめるように、スチュワート・ランズボローが手がけた「ランズボロー迷路」という可動式の板塀を使い、定期的に設計を変えて違う迷路にできる方法が提供されていました。特に、幅広い層の人に迷路を楽しんでもらうために、「立体交差」「チェックポイント」「緊急避難用ゲート」などが設けられたりもしました。
最盛期には、100を超えた迷路園
日本において、巨大迷路は、日本各地に作られ、最盛期には100個を超えていた時期もありました。現在では、20カ所程度まで減少しているので、当時の迷路ブームの凄さが分かります。
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現在も運営している巨大迷路
現在も運営して、実際に楽しむことができる巨大迷路としては、下記のような施設があるようです。
- 仙台ハイランド(宮城県仙台市)
- 日光江戸村忍者からくり格言迷路(栃木県日光市)
- 巨大迷路パラディアム(栃木県日光市)
- 国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
- みずほの村市場ひまわり迷路(茨城県つくば市)
- 渋川スカイランドパーク(群馬県渋川市)
- わらび平森林公園キャンプ場(群馬県高崎市)
- 清水公園アクアベンチャー(千葉県野田市)
- ロマンの森共和国(千葉県君津市)
- さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(神奈川県相模原市)
- こだまの森(長野県木曽郡木祖村)
- 日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市)
- ぐりんぱ(静岡県裾野市)
- 東条湖おもちゃ王国(兵庫県加東市)
- 白浜エネルギーランド(和歌山県西牟婁郡白浜町)
- 匹見町の巨大迷路MAZE(島根県益田市)
- 心の駅 陽だまりの丘 ドラゴンメイズ(島根県雲南市)
- 香川県立飯山高等学校ひまわり迷路(香川県丸亀市)
- 海の中道海浜公園(福岡県福岡市)
ヨーロッパの迷路園
ヨーロッパでは、古くから修道院の庭などに迷路園が作られていました。また、イングランド王ヘンリー2世は、迷路園の中に隠れ家を作り、そこに愛人を住まわせ、妻のアリエノールから隠していました。しかし、妻のアリエノールは、紐を使って迷路を解いたうえで、愛人を毒殺してしまいました。
ルネサンス以降の迷路園
ルネサンス以降になると、ヨーロッパでは宮殿に付随して迷路が作られるようなりました。実際に、あのヴェルサイユ宮殿の庭にも、1672年、フランスのルイ14世が迷路園を作っています。このヴェルサイユ宮殿の迷路園は、1775年に解体されました。
イギリスでも盛んに迷路園が作られる
イギリスにおいては、迷路園は、ステュアート朝やテューダー朝などの時代に盛んに作られるようになります。イギリスでは、現在も多くの迷路園が残っており、イギリスのハンプトン・コート宮殿の庭などが現存しています。
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「迷路の日」にちなんで、迷路ゲームを紹介
ここからは、迷路の日にちなんで、迷路ゲームを紹介します。
迷路1

迷路2

迷路3

迷路4

迷路5

迷路6

迷路7

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迷路8

迷路9

迷路10

迷路11

迷路12

迷路13

迷路14

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迷路15

迷路16

迷路17

迷路18

迷路19

迷路20

迷路21

迷路22

迷路23
まとめ
迷路の日にちなんで、ここでは、迷路の日の由来や関連することがら、さらに、複数の迷路を紹介しました。時間のある時にでもチャレンジしてもらえればと思います。