毎月5日は、ノー・レジ袋の日という記念日です。
ノー・レジ袋の日は、レジ袋の使用を減らし、買い物袋の持参を呼びかけるために制定された記念日です。
さらに「ノー・レジ袋の日」について知識を深めたい場合には、このまま読み進めてもらえれば知識を深めることができます。
「ノー・レジ袋の日」に関する基本情報
ここでは、ノー・レジ袋の日は、誰が、いつ制定した記念日なのか?基本的なことを紹介します。
誰が制定した記念日なのか?
ノー・レジ袋の日は、日本チェーンストア協会が制定した記念日です。
チェーンストア協会とは?
チェーンストア協会とは、チェーンストアのいっそうの飛躍をめざし、チェーンストアを支援し、直面する課題の解決に取り組むために1967年(昭和42年)8月に発足しています。
いつ制定された記念日なのか?
2002年(平成14年)10月から「ノー・レジ袋の日」として、毎月5日、実施しています。
記念日を作った目的とは?
ノー・レジ袋の日は、スーパー、コンビニなどでレジ袋の消費量を減らすために、買い物袋のマイバックの持参を呼びかけるために制定された記念日です。
日本チェーンストア協会は、大手が会員
日本チェーンストア協会の会員は、協会のホームページを確認すると、イトーヨーカ堂、イズミヤ、イオン、オークワ、東急ストア、阪急オアシス、平和堂、ダイエー、ライフコーポレーション、スーパーヤマザキなど、大手の企業が加入している協会なので、レジ袋の減少も進みやすいのではないかと思います。
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「レジ袋」や「日本チェーンストア協会」に関する豆知識
ここからは、「レジ袋」や「日本チェーンストア協会」に関する豆知識を紹介します。
日本チェーンストア協会の取り組み
日本チェーンストア協会は、従来から「レジ袋使用削減推進運動」を実施し、買い物袋の持参を呼びかけています。
買い物袋の持参の推移
協会の会員企業で、買い物袋の持参率を
- 2001年度:6%
- 2004年度:20%
といった中期目標を設定して、レジ袋の有料化の可能性も検討して進めています。
レジ袋の有料化
昔は、どのスーパーでも買い物袋が無料で貰えました。私の住んでいる地域の生協では、レジ袋は有料化されました。
その他のスーパーでも「レジ袋が不要で2円引き」などのスーパーもあり、レジ袋の削減は進んでいるように感じます。
日本のレジ袋の使用量は?
日本のレジ袋の使用量は、2002年には、年間約25万トンと言われており、枚数にして、全国で約313億枚、一人当たり年間260枚とも言われていますが、正式に、国全体でのレジ袋の使用量の推移の数値は出ていないようです。
セブンイレブンのレジ袋の推移
レジ袋の1店舗あたりの消費量の推移としては、
- 2000年:1419.7kg
- 2014年: 955.4kg
といった感じで、約35%の削減ができています。
レジ袋辞退率は上がっている
「レジ袋の辞退率」は、
- 2013年9月:48%(日本チェーンストア協会の発表)
- 2014年:60%(内閣府の発表)
となっています。
また、レジ袋の辞退率は、各都道府県でも発表されていますが、平均すると80%程度なので、マイバッグ持参している人が増えているようです。
まとめ
ノー・レジ袋の日に限らず、近年、各スーパーが買い物袋を持ってくることを推進しており、レジ袋の有料化などもあり、年々、これからも、使われれレジ袋の数が減っていくのではないかと思います。