5月8日は、小鉢の日という記念日です。

小鉢の日は、いつもの食卓に、おかずとして小鉢をプラスすることで、和食の理想の「一汁三菜」の食事で栄誉バランスをとってもらうのが目的で制定された記念日です。

さらに詳しく、「小鉢の日」について興味がある場合は、このまま読み進めることで知識を深めることができます。
 

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「小鉢の日」に関する基本情報

ここでは、「小鉢の日」の記念日の基本情報として、誰が制定したのか?なぜ、5月8日が記念日になったのか?などを紹介します。

誰が制定した記念日なのか?

フジッコ株式会社が制定した記念日です。

フジッコ株式会社とは?

フジッコ株式会社とは、昆布製品や豆製品、お惣菜など、健康に根差した食品を数多く製造販売している会社で、兵庫県神戸市に本社がある会社です。

なぜ、5月8日が記念日の日付なのか?

小鉢の日の記念日の日付が、5月8日なのは、「5と8」で「5 = 小(こ) 8 = 鉢(ばち)」の「小鉢(こばち)」の語呂合わせで決められています。

日本記念日協会に認定された記念日

小鉢の日は、一般社団法人日本記念日協会に認定され登録されている記念日です。

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「小鉢の日」に関する豆知識・雑学

ここからは、「小鉢の日」にちなんだ豆知識、雑学を紹介します。

約70%の主婦が小鉢料理を購入

フジッコの調査によると、スーパーなどで既に調理された小鉢料理を購入している主婦は約70%とのことです。家族の栄養バランスを考えると小鉢料理を購入するとそうです。この調査は、全国の20代~60代の主婦500人を対象に2017年4月中旬に実施されたものです。

さらに、小鉢料理を取り入れるのは、「常に意識している主婦」「出来る限り取り入れたい」を合わせると85%と、栄誉バランスや摂取品目、食卓の彩りなどを考えても取り入れたいと考えている主婦が多いようです。

このように一汁三菜を取り入れることで、栄養バランスの整った食事を実施しやすくなるので、多くの主婦が小鉢を意識しているのが分かります。

和食の基本の一汁三菜とは?

日本料理の献立のメニューの基本として、汁物が1品、料理が3品の「一汁三菜」が基本と言われています。

一汁三菜って、いつからできたのか?

一汁三菜は、平安時代の食事風景を描いた絵巻物に出てきます。ただし、この当時は、「一汁三菜」といった言葉は、まだありませんでした。

平安時代には、武家や平民の食事は、1人ずるにお膳があり、その上に自分の分の料理を並べていたので、一汁三菜が乗りやすいので出来た風習ではないかと考えられます。

室町時代には「本膳料理」として膳が進化

室町時代なおの「本膳料理」で、一の膳、二の膳、三の膳と順番に膳を出して料理を提供する形式は、それぞれの人に対して、1つの膳では、載せる料理の数に限界があるので、膳の数が増えました。

江戸時代は「二汁五菜」

江戸時代になると「二の膳つき」(二汁五菜)が定着し、食べきれ無い料理は持ち帰るようになりました。

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「懐石料理」としての日本料理の進化

「本膳料理」は、一の膳、二の膳、三の膳と食べきれ無いぐらいの量の料理も出されます。これと対象的な料理なのが、「茶の湯」から生まれた「懐石料理」です。

懐石料理は、「全部食べきる」「できた、その都度、運ぶ」「季節感など言葉にしないメッセージを料理で伝える」といった通り、一汁三菜、本膳料理とは別の形で、進化した日本料理の1つです。

本膳料理はおもてなしの食事

本膳料理として、一の膳、二の膳、三の膳と出すのは、おもてなしの料理として、めでたい時などに出される料理です。一般的な食事は、一の膳のみで、ご飯、汁物、漬物、おかず、を1つの膳に載せるのが精いっぱいです。

日本料理は「口中調味」、外人にも人気の口中調味とは?

昨今、日本料理が世界的に人気が高まり、海外でも食べられる機会が増えています。その日本料理の1つの種類として、海外でも人気があるのが日本のお弁当です。

お弁当は、色々なおかずがまとまっています。次々と料理を口に運ぶので料理の味が、器の上で味が簡潔するのではなく、口の中で味が変わるということで、外国人も好んで、日本風のお弁当を食べるようになっている人もいるぐらいです。

そもそも、特に西洋料理の場合は、コース料理は、1品、1品、順番に出てくるので、それぞれの料理の味を順番に味わうことになります。

しかし、日本料理は、一汁三菜で、1つの膳に全ての料理が並ぶので、食べる順番で口の中で味付けが変わります。これは、日本人にとっては当たり前ですが、外人から見ると日本人独特の「口中調味」と言われています。

 

まとめ

小鉢の日は、惣菜を販売しているフジッコが制定した記念日です。小鉢の日という記念日を使って、一汁三菜の健康食をアピールすることで、自社の商品の売れ行きにもいい影響がでればという考えて、記念日が作られたのだと想像がつきます。

そんな小鉢の日ですが、フジッコの考えとは別としても、一汁三菜など、良き日本の食文化を見直し、普段の食生活に栄養バランスのとれた食事を意識して取り入れることで、家族みんなが健康に過ごせるようになると良いですね。

そんな食事からの健康への意識を再認識するのが、小鉢の日と言っても良いのではないかと思います。