毎月30日は、EPAの日という記念日です。
EPAの日は、魚を食べることでEPAを摂取し、バランスの良い食生活を1年中、とって欲しいといった願いで制定された記念日です。
さらに、ここまま読み続けることで、「EPAの日」についての知識を深めることができます。
「EPAの日」に関する基本情報
ここでは、「EPAの日」は、誰が制定したのか?なぜ、毎月30日なのか?といった基本的な情報を紹介しています。
誰が制定した記念日なのか?
日本水産株式会社が制定した記念日です。日本水産株式会社は、水産事業や食品事業などを行っています。
日本水産とは?
日本水産と聞くと分からない人も多いかもしれません。日本水産は、通称は、同社のブランド名である「ニッスイ」です。ニッスイは、「ちくわ」や「おさかなソーセージ」などでスーパーで見たことがある人も多いと思います。
なぜ、毎月29日が記念日なのか?
毎月29日は、「29」で「肉の日」です。肉を食べた翌日の30日は、魚を食べて、EPAを摂取することでバランスの良い食生活を一年中、送ってほしいといった思いが込められて、EPAの日の記念日の日付が決められています。
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「EPAの日」に関する豆知識・雑学
ここからは、「EPAの日」にちなんで、「EPA」に関連する雑学や豆知識を紹介します。
EPAとは?
EPAは、青魚に多く含まれている成分で、「エイコサペンタエン酸」の略で、体内でほとんど作ることができないので、「必須脂肪酸」と言われ、食事で摂取するのが大切な栄養です。
EPAに期待できる効果とは?
EPAは、カラダにいいといわれており、血管、血液の健康維持に重要な成分で、
- 血液をサラサラにする
- 中性脂肪値を下げる
- 動脈硬化を予防する
- 心筋梗塞や脳梗塞を予防する
- 血管年齢を若く保つ
といった効果があると言われています。
どんな食材に多く含まれているのか?
EPAは、青魚に含まれていることが有名です。実際に100g中に含まれる量は、下記の通りです。
- まいわし:1,381mg
- 本マグロのトロ:1,288mg
- サバ:1,214mg
- まだい:1,085mg
- ブリ:899mg
- サンマ:844mg
- サケ:492mg
- アジ:408mg
- カレイ:210mg
- ヒラメ:108mg
- カツオ:78mg
- 本マグロの赤身:27mg
- ふぐ:4mg
同じ、青魚でも、含まれるEPAの量は、かなりの違いがあるので、EPAを摂取するためには、意識してサバ、まいわし、まだい、ブリなどを摂取する必要があります。
まとめ
EPAの日は、スーパーなどで、ちくわ、おさかなソーセージなどを販売しているニッスイが制定した記念日です。ニッスイのホームページを見ると、ニッスイは、サバ缶なども販売しており、EPAやDHAを食事に取り入れることを進めていることが分かります。
また、ニッスイでは、EPAを含む中性脂肪を下げるソーセージなども販売しています。この為、ニッスイは、自社の商品とEPあを関連付けて、EPAの日をは間接的に販売促進に遣えればと思って記念日を制定したのではないかと推測できました。