12月1日は、市田柿の日です。
市田柿は、11月下旬ごろから出荷がはじまります。その市田柿シーズンを迎えるにあたって、PR活動を行うために12月1日を「市田柿の日」に制定しました。
また、12月1日の市田柿の日には、東京銀座の「銀座NAGANO」においてイベントが開催されます。また、イメージキャラクターの「柿丸くん」のグッズなどでPRも行われます。
「市田柿の日」の基本情報
市田柿の日が、誰に、どのような目的で制定されたのか?まとめて紹介します。
誰が制定した記念日なのか?
12月1日の「市田柿の日」は、高森町の「市田柿発祥の里活用推進協議会」と「ブランド推進協議会」が連盟で制定した記念日です。
何を目的に作った記念日なのか?
市田柿の出荷シーズンを迎えるにあたって、PR活動を行うために制定した記念日です。
どんなイベントが行われるのか?
※下記は、過去のイベントの情報ですが、参考になると思い紹介しています。
12月1日は、東京銀座の「銀座NAGANO」で、「おいしさの再発見!プレミアムドライフルーツ「市田柿」」と題したイベントを行い市田柿のPRを行います。
当日のイベントでは、
- 柿のれん
- 市田柿の簡単な加工体験(お土産つき)
- ワインソムリエがオススメする市田柿とチーズなどの乳製品の食べ合わせた体験
といったイベントが行われます。
どんな料理が食べれるのか?
食べ合わせ体験、新しい食べ方の提案である料理の試食では、市田柿を使った
- 市田柿のミント添え
- 市田柿とクリームチーズ
- 市田柿とレモンのマリネ
- 市田柿バター
- 市田柿キッシュロレーヌ
- 市田柿のフリット
- 市田柿ミルフィーユ
- 結の柿
- 市田柿ジャム
- 柿ゼリー
- 柿のど飴
といった、市田柿を使った色々な料理やお菓子を食べることができるイベントも行われています。
参加費用は千円で、事前予約が必要ですが、ブランド柿の市田柿を楽しむことができます。
高森町で行われるイベント
市田柿発祥の地の高森町では、子供達に市田柿への理解を深めるため、12月1日の「市田柿の日」には食育活動をおこなっています。
給食メニューを提供
市田柿の発祥の地である高森町の小中学校では、市田柿にちなんだ給食メニューを提供されます。
冊子の配布
高森町の小中学校では、「市田柿が生まれた物語」という絵本風の冊子が配布されます。
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そもそも、「市田柿」って何なの?
市田柿(いちだがき)とは、長野県南部で栽培される品種の柿です。干し柿として有名な柿です。
歴史ある干し柿の市田柿
古くは、14世紀ごろ、市田柿が盛んに栽培された品種の柿です。
なぜ、「市田柿」というのか?
市田柿は、現在の長野県下伊那郡高森町で盛んに栽培されている柿ですが、旧市田村で栽培されていたことで「市田柿」という名称になっているようです。
ポリフェノールが豊富な干し柿
市田柿の干し柿は、固すぎず、柔らかすぎず、特に栄養価としては、ポリフェンールが、干しブドウの約3倍弱(100グラム中含有量が250ミリグラム)と多いのが特徴です。ポリフェノール以外にも、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども豊富に含まれています。
まとめ
市田柿の日という記念日があるのは、今日まで知りませんでした。こんな記念日があることを知ると、一度は、市田柿を食べて見たくなりますね。