毎月1日は、省エネルギーの日という記念日です。
省エネルギーの日は、省エネルギー、省資源の普及、啓蒙に努めるために制定された記念日です。
さらに、「省エネルギーの日」について詳しく知りたい場合は、このまま読み続けてもらえれば、さらに詳しくしることができるようになっています。
「省エネルギーの日」に関する基本情報
ここでは、省エネルギーの日に関する基本的な情報を紹介します。
どのような目的がある記念日なのか?
省エネルギーの日は、「省エネルギー」「省資源」の普及のための記念日です。
記念日にすることで、国民に省エエネルギーを呼びかけ、その実践の定着と、効果を確保することを目指しています。
いつ制定された記念日なのか?
1980年(昭和55年)3月25日に制定された記念日で、4月1日から実施されています。
誰が制定した記念日なのか?
省エネルギー・省資源対策推進会議が制定した記念日です。
省エネルギー・省資源対策推進会議とは?
「省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議」とは、政府の関係機関で構成されており、毎年、夏と冬の省エネキャンペーンを始める前に「省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議」を開催しています。
多くの省庁が参加している会議
例えば、「夏の省エネキャンペーン」の場合、経済産業省のホームページにある「平成29年5月29日の夏の省エネルギーの取り組みについて」の資料の「夏季の省エネルギーに関する各府省の普及広報活動」によると内閣官房、内閣法制局、内閣府、消費者庁、総務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省といった数多くの政府機関が関連しています。
なぜ、毎月1日になったのか?
毎月1日に制定されたのは、従来の省エネルギー月間の初日が「2月1日」であったため、「省エネルギーの日」が決められました。
「省エネルギー」に関連する記念日
毎月1日の「省エネルギーの日」と関連性のある記念日としては、
- 省エネルギー月間:毎年2月
- 省エネルギー総点検の日:12月1日
- 夏の省エネ総点検の日:8月1日
といった記念日が存在します。
政府は、これらの記念日を通じて、地方公共団体、一般企業の協力のもとに、重点的な啓蒙・普及広報活動を実施しています。
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「省エネルギーの日」に関する豆知識
ここでは、「省エネルギーの日」に関する、さらに詳しい情報を紹介します。
どこが、推進している記念日なのか?
省エネルギーについては、日本政府の経済産業省の資源エネルギー庁が中心になって活動しているようです。
経済産業省のホームページには、「省エネルギー・新エネルギー」「特定エネルギー消費機器の省エネ技術導入状況等に関する調査について」「省エネルギーのページ」などの情報が掲載されています。
そもそも、省エネルギー、省資源を目指す理由はは?
、平成27年7月に総合資源エネルギー調査会において「長期エネルギー需給見通し」を決定し、徹底した省エネルギーの推進により、2030年度に原油換算で「最終エネルギー消費で5,030万 kl 程度の省エネルギーを実施する」ことが示されたためです。
この目標を達成するために、地球温暖化対策推進本部にて、温室効果ガスを2030年度に2013年度比26%減少させるという削減目標を含む、我が国の約束草案を決定した。
この「日本の約束草案」や平成27年12月に合意されたパリ協定を踏まえ、昨年5月13日に「地球温暖化対策計画」及び「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置について定める計画」が閣議決定され、地球温暖化対策の中でも徹底した省エネルギーの取組を進めていくこととなっている。
上記の通り、地球温暖化対策のため、「省エネルギーの日」が作られたことが理解できます。
※参考資料
経済産業省のホームページにある「平成29年5月29日の夏の省エネルギーの取り組みについて」の資料を参照
まとめ
毎月1日は、「省エネルギーの日」です。毎月、省エネルギーに関する取組を行いつつ、さらに、夏と冬には、さらに省エネに取り組む期間が記念日として設けられています。