毎月19日は、共育の日という記念日です。
共育の日は、子どもの教育に対して、親、学校、地域が共に関わり合って「共に育み、共に育つ」という思いで「共育(きょういく)」といった考えを実行する日として制定された記念日です。
さらに詳しく、「共育の日」について興味がある場合は、このまま読み進めてもらえれば知識を深めることができます。
「共育の日」に関する基本情報
ここでは、「共育の日」が、誰が制定したのか?
誰が制定した記念日なのか?
「フォーラム21」が制定した記念日です。
「フォーラム21」とは?
「フォーラム21」は、通称「梅下村塾」と言われています。明日の日本を考えるグループ「フォーラム21・梅下村塾」と言う、日本の代表的な企業による異業種交流の場を提供しているグループです。
なぜ、毎月19日なのか?
日付は、毎月19日に制定したのは、「共育」の「育(いく)」が「19」に通じるからです。
毎月の記念日にした意味とは?
毎月19日を「共育の日」にすることで、月に1度は、次世代のことを考えようという思いで制定されています。
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「共育の日」と似た記念日とは?
毎月19日の「共育の日」と似た記念日を紹介します。
新城市の「共育の日」
愛知県新城市の教育理念は、「共育(ともいく)」です。ちなみに「新城」と書いて「しんしろ」と読みます。
共育(ともいく)とは?
共育とは、子どもを軸に、子どもの未来を第一に考え、学校を拠点にしつつ、学校、地域、家庭が草ぐるみで「自然、人、歴史文化の三宝」を活かして、共に過ごし、学び、育つことで、「感動、想像、貢献の活動」を作りだすことです。
共育の日とは?
6月11日は、新城の「共育の日」ということで、新城市のすべての小中学校で学校公開が行われています。詳細については、平成28年のものですが、リーフレットが公開されています。
新城での取り組みとは?
新城では、平成22年から、「共育」の取り組みを行っています。
- 平成22年2月:教育方針説明で「共育」を提唱(教育長)
- 平成23年4月:学校支援隊の組織
- 平成24年4月:「新城12(いいに)の心得」策定委員会発足
- 平成24年6月:市内一斉「共育の日」を設定(16日から20日で参加者数、約3000名)
- 平成24年9月:「共育すごろく下敷」 市内全小学生配付
- 平成25年1月:「新城 共育12(いいに)」を策定
- 平成25年3月:市PTA広報誌「かわら版」で共育特集
- 平成25年5月:「新城共育ロゴマーク」募集(850点)。同入賞作品展(図書館)
- 平成25年6月:「共育の日」1日開催(参加者数 約4200名)
- 平成25年8月:「共育12」のロゴマーク入りポスター全戸配布
- 平成25年9月:市内放送(10日から12日の3日間)
- 平成25年9月:「共育ロゴシール」作成
- 平成25年11月:「共育川柳」募集(550点) 市PTA
- 平成25年12月:市広報誌「ほのか」及び市HPに掲載
- 平成26年1月:「新城共育カード」作成・配付 小中学生 市職員
- 平成26年6月:「共育の日」(参加者数 約5200名(小中学生を含むと約9400名))
- 平成26年10月:「スマホガイドラインポスター」作成 市PTA
- 平成26年11月:「共育せんべい」作成 市PTA イベント用
- 平成27年4月:「共育ホームページ」創設
- 平成27年8月:「共育川柳」募集(1090点) 市PTA
- 平成27年9月:「新城教育憲章」制定
- 平成27年9月:共育「リアルお宝探し」(297名参加) 市PTA
- 平成27年11月:共育「地域の宝 発見」(500名参加) 市PTA
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滋賀の「教育の日」
11月1日は、「滋賀 教育の日」です。
「教育の日」とは?
滋賀県の教育の日は、県民が滋賀の教育について、こぞって考える気運を高めることで、社会全体で、子どもの育ちを支える環境を作ることを促進するのを目的に制定されました。
いつできた記念日なのか?
2006年に制定された記念日です。
教育の日に合わせて行事が行われる
11月1日の教育の日の前後である「10月」と「11月」は、滋賀県内で、様々な関連行事が行われています。
※詳しい行事内容はこちらを参照するといいです。
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「共育の日」に関する豆知識
ここでは、共育の日にちなんだ豆知識を紹介します。
共育の意味とは?
共育とは、親、学校、教師などの教育権を持っている人だけではなく、色々な立場の人が連携して教育に担うことで、教育、養育、指導を行う側と、教育を受ける側が、共に学び成長することです。
共育の読み方は?
共育は、「きょういく」、「ともいく」と言った読み方をします。
まとめ
共育の日は、一般社団法人の「日本記念日協会」に正式に登録されている記念日です。共育の日を活かして、子どもへの教育について考えるのにはいい機会だと思います。
親が子どもの教育を考えるのは当然ですが、地域の人が、地元の子どもの教育について考える日として、「共育の日」を活用するのもいいのではないかと思います。