毎月22日は、禁煙の日という記念日です。
禁煙の日は、「タバコの喫煙による害や禁煙の重要性に関する知識の普及、啓発」や「受動喫煙の防止」「社会的な禁煙の推進を活発化させる」といったことが目的で制定された記念日です。
さらに詳しく、「禁煙の日」について知りたい場合には、このまま読み進めてもらえれば、知識を深めることができます。
「禁煙の日」に関する基本情報
ここでは、まずは、「禁煙の日」は、誰が制定したのか?なぜ、毎月22日なのか?といった基本的なことを紹介します。
誰が記念日を制定したのか?
禁煙推進学術ネットワークが制定しました。
「禁煙推進学術ネットワーク」とは?
禁煙推進学術ネットワークは、喫煙・禁煙に関する情報の交換、共有、病気との関係、禁煙の方法など、社会的な禁煙の推進活動を行っています。
なぜ、毎月22日なのか?
毎月22日を「禁煙の日」にしたのは、数字の「2」を白鳥の姿に似ていることで「白鳥 = スワン = 吸わん」に見立てて、22日が「スワンスワン=吸わん吸わん」といった語呂合わせで毎月22日になりました。
どのような活動をしているのか?
平成22年に禁煙の日が制定されてから、行政、学校、病院、企業など、様々な場所で、禁煙の日の活動に取り組んでいます。今までに行われた活動の概要としては、
- 禁煙の日ポスターの掲示
- リーフレットの配布
- 受動喫煙防止対策推進フォーラム開催
- 受動喫煙防止推進シンポジウム主催
- 世界禁煙デーの案内配布
- 禁煙の日街頭キャンペーン
などのようなことを行っています。
「禁煙の日」のグッズを手に入れる方法
現在、禁煙の日のグッズとしては、
- ポスター
- パンフレット
- シール
などが作られています。事務局に連絡すると有料で譲ってもらうことができます。
公共性が高いと、グッズが無料に!?
禁煙の日の「ポスター」「パンフレット」「シール」などは、公共性が高い使用目的の場合は、無料でもらえるケースもあるので、禁煙推進学術ネットワークの事務局に相談してみると良いです。
※禁煙の日のお問い合わせはコチラ
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「禁煙の日」に関する豆知識
ここからは、「禁煙の日」にちなんで、「禁煙」に関連する豆知識を紹介します。
世界禁煙デー
毎年5月31日は、「世界禁煙デー」です。禁煙を推進するために、世界保健機関 (WHO)が制定した国際デーの1つです。
禁煙週間
1992年(平成4年)から、日本では、世界禁煙デーの5月31日から6月6日までを、1週間が「禁煙週間」となっています。
タバコによる死亡人数は?
毎年、世界では、300万人の人が喫煙が原因とみられる心臓病やガンで亡くなっていると言われています。その為、WHOは、2030年代の初頭には、喫煙による死亡者が年間1000万人に達するとも言われています。
まとめ
禁煙の日が、毎月22日なのは、数字の2が、白鳥に似ていることで、白鳥が英語で、「スワン」ということで、「22日」が「22」で「スワンスワン(吸わん吸わん)」といった語呂合わせで制定された記念日です。
この禁煙の日は、禁煙を推進するために、一般社団法人の禁煙推進学術ネットワークが、活動を行っています。
どうしても、禁煙ができない人もいると思います。そのような場合は、周りの人への受動喫煙という迷惑にならないようにしてもらえればと思います。