5月23日は、リボンナポリンの日という記念日です。
リボンナポリンの日は、炭酸飲料の「リボンナポリン」の美味しさをPRするのが目的で制定された記念日です。
さらに詳しく、「リボンナポリンの日」について知識を深めたい場合は、このまま読み進めてください。
「リボンナポリンの日」に関する基本情報
ここでは、「リボンナポリンの日」に関する基本情報として、誰が制定したのか?なぜ、5月23日なのか?といったことを紹介します。
誰が制定した記念日なのか?
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が制定した記念日です。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社とは?
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、愛知県に本拠地がある、サッポロホールディングスの傘下の会社で、飲料、飲食メーカーです。略称として「ポッカサッポロ」と言われています。
なぜ、5月23日が記念日になったのか?
リボンナポリンの日の記念日は、リボンナポリンの前身である「ナポリン」が発売されたのが、1911年(明治44年)5月23日にちなんで日付が決められています。
リボンナポリンとは?
リボンナポリンとは、北海道で絶大な人気を誇る炭酸飲料です。1911年から発売されており、北海道で100年以上、愛されており、植物由来の優しい色と、北海道の大地の恵みにこだわって作られ、北海道民に根強く支持されている炭酸飲料です。
北海道の道民の97%が飲んでいる
あるアンケート調査によると、リボンナボリンは、道民の97%が飲んだことがあると回答するほど、北海道では有名な飲み物です。
どんな味なのか?
基本的に、オレンジ色のサイダーと言った感じで、オレンジ味はしませんが、オレンジ風味です。
なぜ、「ナポリン」と言う名前なのか?
「ナポリン」というのは変わった名前だと思いますが、なぜ、「ナポリン」と言う名前になったのでしょうか?
それは、発売当時に、原料にブラッドオレンジを使っていました。このブラッドオレンジは、地中海を代表する果実なので、地中海に面したイタリアの「ナポリ」にちなんで「ナポリン」という名前になりました。
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「リボンナポリンの日」に関する豆知識・雑学
ここからは、「リボンナポリンの日」に関連する「リボンナポリン」についての豆知識、雑学を紹介します。
なぜ、「リボン ナポリン」という名前に変更されたのか?
「リボンナポリン」は、社内募集で「リボン」が当時に流行っていたこともあり、高級なイメージを作りだすことができるということで「リボン」という名前が付けくわえられました。
リボンナポリンは、虫の色素を使っている!?
リボンナポリンは、インターネットで、色を付けるのに虫を使っているということが噂になっていますが、実際、昔は「コチニール色素」という虫から取られる色素を使って、独特のオレンジ色を付けていると言われています。これは本当かどうかは分かりません。
虫から作られた「コチニール色素」とは?
コチニール色素とは、特にサボテンに寄生している中南米原産のカイガラムシ科エンジムシから抽出して製造された天然色素です。
「コチニール色素」は安全なのか?
「コチニール色素」は、天然の色素といっても、虫から抽出されていると、なんだかイヤな感じがしますが、本当に安全なのでしょうか?
調べてみると、コチニール色素は、FAO(国連食品農業機関)及びWHO(世界保健機関)にて高い安全性が認められています。そして、各国で使用が許可されている色素となっているので、大丈夫みたいですね。
現在のリボンナポリンの色素は何か?虫は使っているのか?
実際に、販売されているリボンナポリンの原材料名を調べると、リボンナポリンの色は植物由来の「パプリカ色素」を使用しています。もちろん、虫の色素である「コチニール色素」はありません。
リボンナポリンの色々なコラボ商品が売られている!?
リボンナポリンは、コラボ商品として、色々な商品が販売されています。
- リボンナポリングミ
- ラブラブサンド リボンナポリン風味
- リボンナポリンもち
- 太陽いっぱいのリボンナポリンゼリー
- リボンナポリンアイス
- リボンナポリンジャム
- リボンナポリンサワー
- リボンナポリンカツゲン
- リボンちゃんキャラメル リボンナポリン味
具体的には、上記のような商品が展開されています。
まとめ
リボンナポリンの日は、リボンナポリンのPRのために制定された記念日です。リボンナポリンは、北海道限定品なので、他の地域の人は知らないと思います。他の地域では、北海道のアンテナショップで購入することができます。北海道に旅行に来たとき、アンテナショップを見かけたときには、一度、飲んでみると良いと思います。