毎月5日は、チーズケーキの日という記念日です。
チーズケーキの日は、北海道産の素材を使って作られたチーズケーキをPRするのが目的で制定された記念日です。
さらに、「チーズケーキの日」について理解を深めたい場合は、このまま読み進めてもらえればより詳しく知ることができます。
「チーズケーキの日」に関する基本情報
ここでは、チーズケーキの日を誰が制定したのか?なぜ、毎月5日なのか?といった基本的なことがらを紹介します。
記念日に制定したのは誰か?
チーズケーキの日を制定したのは、北海道産の厳選素材を使ったスイーツで、札幌市に本拠地を置いているマルキタ星野笑店(札幌チーズケーキ どるちぇ・ど・さんちょ)です。
設定の目的とは?
マルキタ星野笑店は、北海道産の素材を使ったチーズケーキがメインのスイーツ店です。北海道スイーツをPRするために「チーズケーキの日」を作りました。
なぜ、毎月5日なのか?
毎月、5日を記念日にしたのは、古い時代に作られていた乳製品を「醍醐(だいご)」と呼んでいました。この「醍醐」を「第五」と見立てて「毎月5日」となりました。
日本記念日協会が認定した記念日
チーズケーキの日は、日本記念日協会に、2011年4月に公認を受けています。2011年5月5日から正式な記念日としてスタートしています。
初回のチーズケーキの日のイベント
2011年5月5日は、初回の「チーズケーキの日」です。初回は、「札幌チーズケーキ どるちぇ・ど・さんちょ」で、チーズケーキが半額で提供しています。これは毎月続けるようですが、現在も続けているかは不明です。お近くにお住まいの方、一度、チェックしにお店に行かれてはと思います。
今後のチーズケーキの日のイベント
今後は、チーズケーキの日には、「札幌チーズケーキ どるちぇ・ど・さんちょ」は、チーズケーキをからめたイベントを考案し、展開していく予定のようです。
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「チーズケーキの日」に関する豆知識
ここでは「チーズケーキの日」に関連することがらを紹介します。
チーズケーキの歴史
ここでは、チーズケーキの歴史について紹介します。
古代のチーズケーキはギリシャが発祥
チーズケーキの起源は、古代ギリシャで、紀元前776年に行われた第一回の古代オリンピックで、アスリートたちに振舞われたと言われています。当時のチーズケーキは、現在のモノとは見た目も味も異なっていたようです。
現在のようなチーズケーキの起源は?
現在のベイクドチーズケーキの起源は、中性前期のポーランドのポドハレ地方のトゥファルクという生乳を軽く発酵して酸味のある真っ白なフレッシュチーズを使ったチーズケーキでした。元々、酸味があるので、現在のようにレモン果汁で酸味を加える必要がありませんでした。
アメリカに持ち込まれたチーズケーキ
アメリカには、ポーランドからの移民がチーズケーキのレシピを持ちこんで広まったようです。
フランスでチーズケーキが開発される
1872年には、クリームチーズを使たチーズケーキを、フランスのチーズ、ヌーシャテルを再現しようと牛乳屋が作ったという説もあります。
チーズケーキの種類
チーズケーキには、いくつかの種類に分類することができます。
チーズを使ったケーキとしては、
- ベイクド・チーズケーキ(温製)
- レア・チーズケーキ(冷製)
- チーズスフレ(湯煎焼き)
といった3種類に分類することができます。
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ベイクド・チーズケーキ
オーブンできつね色になるまで焼いたものが「ベイクド・チーズケーキ」です。ニューヨークチーズケーキと呼ばれることもあります。一般的に、チーズケーキというのは、このタイプを指すことが多いです。
レア・チーズケーキ
クリームチーズなど生クリームを混ぜ、冷やして固め、火を通さないのが「レア・チーズケーキです。
チーズスフレ
卵白を泡立てて焼くことで、口溶けの良いスポンジタイプに仕上げたのがチーズスフレです。チーズスフレは、日本発祥として、海外では、「japanese style cheesecake」と称して売られていることもあります。
まとめ
チーズケーキの日は、日本記念日協会が公式に認定された記念日です。北海道のスイーツ店が制定した記念日です。他の記念日のように、○○協会が認定したモノではないので、全国のスイーツ店に、広がっている記念日という感じではないようです。
「札幌チーズケーキ どるちぇ・ど・さんちょ」では、半額でチーズケーキが変えるイベントが行われていたようですが、私が住む地域でも、チーズケーキの日は、半額で買えるようになると嬉しいですね。
そういった意味で、チーズケーキの日の日は、全国的に広まって欲しいと思います。