6月5日は、環境の日(世界環境デー)という記念日です。

環境の日(世界環境デー)とは、事業者や国民に、広く環境の保全について、関心と理解を深めることで、環境の保全に対して積極的に、保全、活動を行う意欲を高めるのが目的として制定された記念日です。

さらに、「環境の日(世界環境デー)」について興味がある場合は、このまま読み続けることで知識を深めることができます。
 

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「環境の日(世界環境デー)」に関する基本情報

ここからは、「環境の日(世界環境デー)」を、誰が制定したのか?なぜ、6月4日が記念日になったのか?といった基本的な情報を紹介します。

誰が制定した記念日なのか?

ここでは、「環境の日」と「世界環境デー」の2つの記念日について紹介します。

環境の日とは?

環境の日は、日本において、1993年(平成5年)に制定された「環境基本法」によって「環境の日」が定められました

環境の日には、各地で、環境問題をテーマとした催しが開催されています。

世界環境デーとは?

世界環境デー(World Environment Day)は、1972年12月に、国連総会によって制定されました。国際デーになっています。国連は、世界環境デーは、日本の提案によって定められています。

国連で環境に関する計画が誕生した

国連では、1972年(昭和47年)6月2日に、ストックホルムで開催した国連人間環境会議において、「人間環境宣言」が採択され、国連環境計画(UNEP)が誕生しました。

「人間環境宣言」とは?

人間環境宣言とは、国連人間環境会議が人類のために人間環境の保全と改善を目標として採択されたものです。この「人間環境宣言」を記念して、世界環境デーが制定されています。

どのようなことが行われている記念日なのか?

世界環境デーには、世界各国において、環境保全の重要性を認識、行動の契機とするための様々な行事が行われています。

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「環境の日(世界環境デー)」に関する豆知識

ここでは、「環境の日(世界環境デー)」にちなんで、「環境」に関連する豆知識、雑学を紹介します。

環境問題の種類とは?

現在の環境問題と言えば、「温暖化問題」「大気汚染」「気候変動」「水質汚染」などが注目されている環境問題だと思いますが、これ以外にも「騒音」「振動」など生活環境に即したモノであったり、さらには、「自然環境の開発にともなう自然破壊」、外国の昆虫や動物が入り込むことによって、生態系の問題、と言った通り、様々な問題があります。

特に、20世紀になり、飛行機などの交通、通信の発展に伴い、簡単に海外まで行ったり来たりできるようになり、心の距離感が近くなったことで、より世界規模で環境問題を考える必要がでてきていると思います。

特に、大気汚染などは、18世紀など昔にくらべて、経済や開発の規模が大きくなったので、隣の国、その周辺の国へも影響を及ぼします。また、森林伐採などは、他の国で必要とする木材を自国で伐採するなど、国をまたいで環境については考える必要があります。


 

まとめ

環境の日(世界環境デー)は、環境について考えるのに良い日だと思います。環境問題は、ビジネスにもなるので、本当のこと、嘘のことが入り混じっているケースもあるようなので、何が正しいのか?といった視点も含めて、環境に優しい生活を少しは心がけたいと思いました。