6月の第一日曜日は、プロポーズの日という記念日です。6月の第一日曜日とは、下記の通りになっています。

  • 2018年:6月3日
  • 2019年:6月2日
  • 2020年:6月7日
  • 2021年:6月6日
  • 2022年:6月5日

プロポーズの日は、「ジューンブライドは、6月の花嫁が幸せになれる」のヨーロッパの故事、結婚の守り神であるジュノーが支配する6月にプロポーズすることで、幸せな結婚にゴールインする日とするのが目的で制定された記念日です。

また、プロポーズの日の記念日にちいなんで、神戸では、「神戸プロポーズの日」として、大切な人へのプロポーズのお手伝いとして、神戸の街の様々なスポットで、光の演出などが行われています。

さらに詳しく、「プロポーズの日」について知りたいと興味がある場合は、このまま読み続けることで知識を深めることができます。
 

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「プロポーズの日」に関する基本情報

ここからは、「プロポーズの日」を誰が制定したのか?なぜ、6月の第一日曜日なのか?といった基本的な情報を紹介します。

記念日制定の目的とは?

プロポーズの日は、ヨーロッパの言い伝え、「ジューンブライド」にちなんで、幸せな結婚に向けてプロポーズにきっかけとして制定された記念日です。

誰が制定した記念日なのか?

1994年に、一般社団法人全日本ブライダル協会が制定した記念日です。

全日本ブライダル協会とは?

全日本ブライダル協会とは、ブライダルファッションの第一人者の桂由美氏が会長を務める協会です。

なぜ、6月第一日曜日が記念日の日付になったのか?

プロポーズの日は、花嫁が幸せになれるジューンブライドにちなんで、6月の最初の日曜日になっています。

神戸プロポーズの日とは?

神戸プロポーズの日とは、神戸をウェディングの街として活性化させるのを目的に誕生した記念日です。

誰が制定した記念日なのか?

神戸ウエディング会議が制定しました。神戸ウエディング会議は、ブライダル、ホテル、写真、婦人服の卸・販売、貸衣装などの企業が会員になっている、「結婚しようよ神戸で!」をうたい文句に活動している組織です。

記念日の日付はいつか?

神戸プロポーズの日の記念日は、プロポーズの日が6月第一日曜日であるのにちなんで、毎月第一日曜日になっています。

どのようなイベントが行われているのか?

特別イルミネーション

毎月第一日曜日は、神戸ポートタワー、コンチェルト、ハーバーランド神戸ガス燈通り、ハーバーランド大観覧車など9ヵ所で、19時59分から1分間、特別イルミネーションが行われます。

公開サプライズプロポーズを

2018年6月3日(日曜日)には、神戸ハーバーアランド「umie」のセンターストリートにて、公開サプライズプロポーズのイベントが行われます。

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「プロポーズの日」に関する豆知識・雑学

ここからは、「プロポーズの日」にちなんで「ジューンブライド」や「プロポーズ」に関連する豆知識や雑学を紹介します。

ジューンブライドとは?

ジューンブライドとは、直訳すると「6月の結婚」という意味です。欧米においては、6月に結婚すると幸せになると言われています。日本においても数十年前からジューンブライドが摂りいれられています。

ジューンブライドの由来とは?

ジューンブライドの由来には、様々な説があります。

結婚をつかさどる女神の説

ジューンブライドの由来の説の1つが、結婚をつかさどる女神説です。ギリシャ神話に登場するゼウスの妻、ヘラが、6月を守護しているからとされています。また、英語で6月を「Jjune」というのは、ヘラの英語の「Juno」が起源と言われています。

この為、6月の結婚は、女神ヘラの加護で幸せになれると言われています。なお、6月1日には、ヘラの祭礼が行われています。

6月が、ヨーロッパで気候が良い説

ジューンブライドの起源であるヨーロッパは、6月は、長い冬が開けて、花が咲き始める季節で、気候がいいからという説もあります。

ヨーロッパの6月は、開放的で明るいムードが漂い、雨が少ない時期で、気候が安定し、復活祭など祭事も行われる時期でもあります。このような相乗効果で、祝福ムードが盛り上がる時期が、ヨーロッパで、ジューンブライドができたという説です。

挙式が許可された時期説

ヨーロッパでは、昔は、3月~5月は、農作業が忙しい時期でした。その為、3月~5月の結婚は禁止されていました。その結果、6月に挙式する人が多かったので、ジューンブライドが広がったという説があります。

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日本におけるジューンブライドの拡がりとは!?

日本では、1967年~1968年に、ブライダル業界、ホテル業界が、売り上げアップを狙って、日本でジューンブライドを打ち出しました

元々、日本の6月は、挙式が少ない時期であった!?

元々、日本では、6月は梅雨の時期で、雨が多く、多湿になる時期でした。さらに、当時の結婚式場は、空調設備が整備されいなかったので、6月に挙式をあげる人は少なかった時期でした。

その為、ブライダル業界が、売り上げが落ちる6月に、ジューンブライドの言い伝えに従い、挙式を上げる人を増やすのが目的で制定されました。

当初は、日本で、ジューンブライドは広がらなかった!?

ジューンブライドと取り入れたブライダル業界は、当初は、挙式上の空調設備の問題などもあり、効果は上がりませんでした。しかし、近年、空調設備が整い、結婚式場での演出も充実したことで、ジューンブライドが浸透していきました。

日本でジューンブライドは広がっているのか?

日本においてジューンブライドが浸透しているのかといった点で調べてみると、2010年の厚生労働省のデータでは、特に、ジューンブライドを行う人が増えている訳ではないようです。

さらに、2014年の厚生労働省の「人口動態調査」によると、結婚するのが多い時期として

  • 第1位:11月(59,984組)
  • 第2位:3月(54,676組)
  • 第3位:12月(48,214組)
  • 第4位:7月(48,031組)
  • 第5位:2月(43,989組)
  • 第6位:4月(42,572組)
  • 第7位:10月(42,365組)
  • 第8位:5月(42,082組)
  • 第9位:8月(40,750組)

といった時期に結婚式をあげる人が多いようです。

特に結婚式に人気な日は、11月22日の「いい夫婦の日」でした。

 

まとめ

プロポーズの日は、ヨーロッパの6月の花嫁は幸せになれるといった言い伝えによって制定された記念日です。日本においては、ジューンブライドを信じている人は少ないようです。

日本では、11月に結婚するカップルが多いので、6月のプロポーズの日にプロポーズし、11月に挙式を上げるというのも1つの選択肢ではないかと思いました。

ちなみに、プロポーズから結婚式まで期間は、10ヵ月以上が46%、7~10ヶ月が28ヵ月と、それなりに日数が空いているのが一般的のようです。