毎月1日は、あずきの日という記念日です。

あずきの日は、健康に良い「あずき」や「あずき製品」をPRし、「あずき」を食べる習慣を広めたいという願いで制定された記念日です。

 

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「あずきの日」に関する基本情報

ここでは、「あずきの日」についての由来や制定したのは誰か?と言ったような基本的な事柄を紹介します。

誰が制定した記念日なのか?

あずきの日は、三重県津市に本社がある、あずき製品を取り扱う井村屋グループ株式会社が制定した記念日です。

記念日にした目的とは?

毎月1日のあずきの日は、「あずき製品」や「あずき」をPRし、あずきを食べる習慣を広めるのが目的で制定されました。

日本記念日協会に認められた記念日

「あずきの日」は、日本記念日協会より認められ認定された記念日です。

「井村屋グループ株式会社」とは?

井村屋グループ株式会社は、1896年(明治29年)に「井村屋」として、菓子メーカーを傘下に持つ会社です。

有名な製品としては、「ゆであずき」やアイスの「あずきバー」などが有名です。

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「あずきの日」・「あずき」に関する豆知識

ここからは、「あずきの日」や「あずき」に関連する豆知識を紹介します。

小豆(あずき)は、古来から食べられてきた食材

小豆(あずき)は、「古事記の穀物起源神話にも記述があり」「縄文遺跡からも発掘された」というぐらい古くから日本では食べられていた食材です。

小豆(あずき)を食べる習慣

昔は、毎月1日と15日には、「あずきご飯」を食べる習慣がありました。

毎月1日・15日に小豆(あずき)ご飯を食べた理由

1日と15日に小豆(あずき)が食べられていたのは、旧暦と関連するようです。
昔の旧暦では、
 1日:新月で、これから月が産まれてくるのを祝って
15日:丸くなった満月を祝って
といった様に、あずきご飯(お赤飯)を炊いて、1日と15日に食べていました。

なぜ、小豆(あずき)を食べたのか?

小豆(あずき)の「赤」は、生命のシンボルといえるほど、生命を守るのに大切な成分が豊富な食べ物です。

この為、「小豆(あずき)」を食べることで、体力をつけ、疲れを残さず、仕事の能率を高まるという意味でもあったのではないかと思います。

小豆(あずき)の豊富な栄養成分

小豆(あずき)は、多くの栄養成分を含んでいます。
具体的な栄養成分としては、

  • 食物繊維
  • ポリフェノール
  • カリウム
  • ビタミンB1


といった成分が含まれていると言われています。

食物繊維

食物繊維に期待できる効能としては、

  • 粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので空腹になりにくい・食べ過ぎ予防
  • 糖質の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値の急激な上昇を抑える
  • コレステロールや胆汁酸を吸着して体外に排出する
  • 便の柔らかさを保ち、お通じを良くする
  • 腸内環境を整える整腸作用

と言った効能が食物繊維には期待できます。

ポリフェノール

ポリフェノールに期待できる効能としては、抗酸化作用です。

ポリフェノールには、血液中の過酸化脂質が出来るのを抑制する作用があります。過酸化脂質とは、血液中の中性脂肪やコレステロールが活性酸素で酸化したもので、動脈硬化の原因になります。

この為、動脈硬化が心配な人にも「ポリフェノール」は適した成分になります。

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鉄は、体内では血液中の赤血球のヘモグロビンを構成する成分です。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割があります。

鉄分が不足すると、貧血になるというのは有名です。これは、鉄分が不足すると血液の製造にも関連するからです。

このような鉄分には、

  • 造血作用
  • 貧血予防
  • 疲労回復


といった効果が期待できます。

カリウム

カリウムは、ナトリウムと相互に働くことで、過剰に摂取したナトリウムを体外に排泄する作用があります。

過剰なナトリウムを排出することで、

  • むくみの解消
  • 利尿作用
  • 高血圧の予防と改善
  • 筋肉の弛緩を調整
  • 神経細胞の刺激伝達


溶いた張娜効果が期待できます。

ビタミンB1

ビタミンB1は、代謝を良くする作用があると言われています。また、豚肉に多く含まれており、疲労回復効果が有名です。

疲労回復以外にも

  • ​ダイエット
  • 美肌
  • 疲労回復
  • うつ病予防
  • 神経機能の維持
  • 生活習慣病予防
  • 消化の促進


と言ったような作用も期待できる栄養成分です。

 

まとめ

小豆(あずき)は、非常に栄養価が高い食材です。毎日、食べるのは難しいと思いますが、「あずきの日」ぐらいは、あずきを食べて栄養を補給するのも良いかもしれませんね。