5月2日は、郵便貯金の日という記念日です。

郵便貯金の日は、郵便貯金の業務が開始したことを記念して制定された記念日です。

さらに詳しく、「郵便貯金の日」について興味がある場合は、このまま読み進めることで知識を深めることができます。
 

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「郵便貯金の日」に関する基本情報

ここでは、「郵便貯金の日」を、誰が制定したのか?なぜ、5月2日なのか?といった基本的な情報を紹介します。

どこで郵便貯金の業務が開始したのか?

郵便貯金の業務を開始したのは、「東京府下の郵便局の18ヵ所」と「横浜郵便局の1ヵ所」の合計19ヵ所で貯金預所が創設し、貯金業務を開始しました。

誰が制定した記念日なのか?

1950年(昭和25年)に、現在の日本郵政公社、当時の郵政省が制定した記念日です。

なぜ、記念日は5月2日なのか?

1875年(明治8年)5月2日に、郵便貯金の業務が開始したことで、日付が決められています。

郵便貯金創業記念日とも言われる!?

郵便貯金の日は、「郵便貯金創業記念日」とも言われています。

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「郵便貯金の日」に関する豆知識

ここからは、「郵便貯金の日」にちなんで、「郵便貯金」に関する豆知識や雑学を紹介します。

近代郵便制度の創設者とは?

日本の近代郵便制度の創設者は「前島 密」です。

いつから郵便制度がスタートしたのか?

日本の郵便制度は、1871年(明治4年)にスタートしています。当時、郵便業務を管轄していた中央官庁は、逓信省(ていしんしょう)です。

日本の郵便制度は、どこを参考にしたのか?

日本の郵便制度は、1861年に施行されたイギリスの貯金制度の制度や規則を参考に作られました。

日本の郵便制度は、世界3番目に実施

日本の郵便制度は、イギリス、ベルギーについて、世界で3番目に実施されています。世界的にも日本は、早く郵便制度を取り入れたようですね。

「貯金」と「預金」の違いとは?

「貯金」や「預金」と言われますが、この違いは何でしょうか?違いは、「取扱い機関」「保護制度」です。

預金とは?

貯金とは、「預金保護制度」で保護されている、銀行や信金、信組などで取り扱われるものです。

貯金とは?

貯金とは、郵便局や農協、漁協で扱うもので、「郵便貯金法」と「農水産業協同組合貯金保険制度」で保護されているものです。

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満期を過ぎた郵便貯金は、どうなるのか?

郵便貯金は、満期になり、そのまま20年、放置していると「権利消滅」によって預金が消滅してしまします。

満期10年後に「案内」が送付される

郵便局では、満期後10年が経過した貯金については、「満期日経過のご案内」を送付しています。住んでいる所が変わっていない場合は、案内で、忘れていた貯金を引き出すことができます。

もしも、引っ越ししている場合は、届かないこともあるので注意が必要です。郵便物の転送依頼をしておくと安心です。

通帳が無くてもお金の引き出しが可能か?

満期を迎えた貯金があったが、通帳やカードを無くしている場合は、満期を迎えたお金は引き出せないのでしょうか?そんなことはありません。身分証明書と印鑑を持って郵便局に行けば、過去の自分の貯金を調査し、お金を引き出せるように手続きをしてくれます。

 

まとめ

郵便貯金の日は、郵便貯金が開始したことを記念して設立された記念日です。郵便貯金の成り立ち、歴史などを調べてみると、日本の郵便制度は、イギリス、ベルギーについで、世界でも3番目に郵便制度を作った、比較的に新しく郵便制度を取り入れたことには驚かされました。

 

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