5月5日は、おもちゃの日という記念日です。

おもちゃの日は、端午の節句にちなんで、「おもちゃ」や「人形」をPRするために制定された記念日です。

さらに詳しく、「おもちゃの日」について知りたい場合は、このまま読み進めてください。
 

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「おもちゃの日」に関する基本情報

ここでは、「おもちゃの日」は、誰が制定したのか?なぜ、5月5日なのか?といった基本的な情報を紹介します。

誰が制定した記念日なのか?

1949年(昭和24年)に、日本玩具協会東京玩具人形問屋協同組合が制定した記念日です。

なぜ、5月5日を記念日にしたのか?

おもちゃの日は、「端午の節句」であることにちなんで、5月5日を記念日にしています。つまり、「こどもの日」だから、おもちゃの日にしたというコトだと思われます。

記念日を制定した目的・想いとは?

おもちゃの日を制定した目的は、

  • 子どもに良い玩具を与える
  • 玩具を大切にする
  • 玩具についての関心を親たちに深めてもらう

といった願いが込められて制定されていると言われています。

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「おもちゃの日」に関する豆知識・雑学

ここからは、「おもちゃの日」にちなんで「おもちゃ」に関する雑学、豆知識を紹介します。

「おもちゃ」の語源・由来とは?

「おもちゃ」の語源とは、何なのでしょうか?「おもちゃ」という言葉は、「玩具」の「玩」である、「玩ぶ(もてあそぶ) = 持って遊ぶ」が元になっていると言われています。

この「玩ぶ」という言葉が、紆余曲折があって、今の「おもちゃ」になったと言われています。

「玩具」の語源とは?

「おもちゃ」を意味する「玩具」は、

  • 玩ぶ(もてあそぶ) = 持って遊ぶ
  • 具 = 道具

ということで、「持って遊ぶ道具」で「玩具」になったのではないかと想像できます。

「おもちゃ」いつからあるのか?

「おもちゃ」である「玩具」は、古代文明の遺跡から、玩具、ゲームなどが発掘されています。

インダス文明

紀元前3000年~1500年前のインダス文明跡からは、小さな風車、鳥をかたどった笛、猿のおもちゃなどが見つかっています。

古代エジプト

数千年前の古代エジプトでは、手足を動かせて、上からカツラが付けられた粘土、石、木製の人形、貝殻性のガラガラなどが発見されています。

古代ローマ、古代ギリシア

古代ギリシア、古代ローマでは、子供たちは蝋や焼物で作られた人形や棒、ヨーヨー、弓矢などで遊んでいたようです。

 

まとめ

おもちゃの日は、端午の節句であり、子供の日である5月5日に制定された記念日です。個人的には、おもちゃの大切さ、どのようなモノを子どもに与えると良いのか?そんなことを親が考えると良い日ではないかと思いました。