5月27日は、背骨の日という記念日です。

背骨の日は、肩こり、膝の痛み、腰痛、内臓の不調など、様々な症状がでるのは、背骨の歪みから発生することが多いです。これらの身体の症状について、背骨のコンディションを整えることで改善し、健康になってもらうのが目的で制定された記念日です。

さらに、「背骨の日」についての知識を深めたい場合には、このまま読み続けることで、背骨の日を誰が制定したのか?なぜ、5月27日の日付が記念日になったのか?などを詳しく紹介します。
 

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「背骨の日」に関する基本情報

ここでは、背骨の日に関連する基本的な情報として、誰が制定するのか?5月27日が、なぜ記念日になったのか?などを紹介します。

なぜ、5月27日が記念日になったのか?

背骨の日が、5月27日になったのは、背骨は、腰椎5個、胸椎12個、頸椎7個で構成されていることから、それを並べた「5127」の1を/(スラッシュ)として「5/27」で日付が決められています

誰が制定した記念日なのか?

一般社団法人背骨コンディショニング協会が制定した記念日です。

一般社団法人背骨コンディショニング協会とは?

一般社団法人背骨コンディショニング協会とは、北海道札幌市にある日野 秀彦(ひのひでひこ)氏が代表を務める団体で、2009年に設立され、背骨の歪みを整えることで、身体の不調を改善する独自の運動プログラムである「背骨コンディショニング」の普及をしている組織で、民間資格の認定を行っています。

背骨の日に開催されるイベントとは?

背骨の日には、背骨コンディショニング協会が、全国各地でチャリティーイベントを開催します。この日は、背骨コンディショニング協会のスタッフは、全員がボランティアとして活動します。

そして、収益金は、下記の団体に寄付されます。

  • 国際的な支援団体ワールドビジョン
  • 九州キリスト災害支援センター

過去のイベントでは2000名以上の一般人が参加

背骨の日の過去のイベントでは、2年間で2000名の一般参加者が訪れる大人気のイベントとなっています。

2016年

2016年は全国46カ所でイベントを開催し、一般の参加者が900名、参加インストラクターが100名でした。

2017年

2017年は、全国43カ所でイベントを開催し、1200名の一般参加者、167名のインストラクターが参加しました。

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「背骨の日」に関する豆知識・雑学

ここからは、「背骨の日」に関する豆知識、雑学として、「背骨」などについての情報を紹介します。

背骨の読み方とは?

背骨の読み方は、「せぼね」です。

背骨の正式名称とは?

背骨の正式名称は、「脊椎(せきつい)」です。なお人間の背骨は、上から順に「頚椎7個」「胸椎12個」「腰椎5個」「仙椎5個」「尾椎4個」の33個の骨で出来ています。仙椎、尾椎はそれぞれが癒合しているので、仙骨、尾骨と呼ばれています。

背骨の類語とは?

背骨の類語としては、「脊椎(せきつい)」「脊梁(せきりょう)」「脊柱(せきちゅう)」などと言った言われ方をするケースがあります。。

背骨の歪みの原因とは?

背骨は、複数の骨がつながってS字に湾曲しています。このようになっていることで、バネのような働きをすることで、地面からの衝撃を吸収し脳などへのダメージを受けないようにしています。背骨がゆがむ原因は、「筋力の低下」「日常の習慣」「内臓の不調」などが考えられます。

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筋力の低下で背骨が歪む

年齢を重ねたり、運動不足になると、骨を支えるために使われている筋肉の力が弱まり、背骨がゆがむ原因になります。

日常の習慣で背骨が歪む

長時間、パソコンやスマートフォンを使う、カバンを右肩ばかりにかけている、脚を組む、などの生活習慣があると、日々の習慣によって、体重がアンバランスにかかり背骨が歪む原因になります。

内臓の不調で背骨が歪む

胃腸や臓、肺の不調、疲れなどが起こると、背中を丸めがちです。背骨には、神経の束が走っており、椎骨から筋肉や内臓へとつながっているので、内臓の不調となり、それが背骨の歪みに影響することもあります。

背骨の歪みの身体に与える影響とは?

背骨には、神経の束が走っています。この為、背骨が歪み、神経が圧迫されると、肩甲骨や骨盤などに影響し、肺を圧迫して機能が低下する可能性があります。肺の機能が低下すると、内臓の不調に直接影響し、頭痛、肩こり、月経痛、睡眠障害、手足のしびれなど、色々な不調につながる可能性があります。

 

まとめ

背骨の日は、北海道札幌市にある「背骨コンディショニング協会」の日野秀彦氏によって制定された記念日です。日野秀彦氏は、日本の大手スポーツクラブのフィットネスディレクターとして、フィットネス、アスリート、不定愁訴の改善するための運動プログラムを開発、プロデュースなどをしてきた人です。その道のプロが作った「背骨コンディショニング協会」のプログラムも期待できるのではないかと思いました。